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討論、決議、意見書

4 質の高い教育をみんなに
ページID:0032074 2022年4月27日更新 印刷ページ表示

討論 

 

議員名 議案

内容

赤坂マリア議員 第1号議案 令和4年度一般会計予算 反対 野水駐車場に車中泊避難ができる環境を整備することについて、亀岡市の所有地であることから、活用することも必要であるが、池を埋め立てた土地であり、地盤改良を行わないと、地震などが起きれば、地割れしやすい場所である。また、市民や自治会連合会から要望があったわけでもないのに関わらず、何の協議もなく事業が進められている。なぜ、この場所に車中泊避難所を整備する必要があるのか。広いスペースを確保するのであれば、大型スーパーやホームセンターなどに協力してもらえるよう、災害救助協定書などを締結することが一番大切である。また、小学校には早急にマンホールトイレの設置や物資の備蓄について考えなければならない。車中泊避難所の取組は京都府で初めてとのことであり、整備したい気持ちもわかるが、優先順位が間違っているのではないか。一番重要である運用方法も計画されておらず、予算質疑の中では、これから考えるという答弁であった。次に産学官連携事業は、1月に京都先端技術大学と新事業の創出を図ることを目的として協定が締結された。その内容は、京都亀岡キャンパスの中にある未利用地や未利用教室を活用し、研究室などを整備するための投資を行うものである。その後には、市の職員を配置するとのことであったが、そのことについて市長質疑を行っても漠然とした答弁しかされなかった。市民の税金を活用するにも関わらず、この事業によって何をいつまでに実現したいのか、具体的な目標や目的が明らかにされていないことは問題である。
石野善司議員 第1号議案 令和4年度一般会計予算 賛成 新型コロナウイルス感染症対策に万全を期す中で、市民生活や地域経済を守り抜き、ポストコロナ時代に築く「新しい日常」を積極的に展開するとともに、財政状況の厳しい中ではあるが、将来にわたって持続可能な財政運営を図ることを基本とした「主役は市民」市民本位のまちづくりを進めていくための予算が編成されている。市民生活を守る災害対策の取組として、近年、豪雨や台風による被害が相次いでいる中、ペットの同行避難、プライバシーの確保、感染症予防など、生活様式や価値観の多様化から、自家用車の中へ避難する「車中泊避難」の増加が予想されるが、車中泊避難は、エコノミークラス症候群やトイレの確保など、避難者の健康状態の管理が大きな課題であるため、車中泊避難者を集約し、避難者の健康状態などを把握することで、安全に車中泊避難できるよう専用避難場所を整備する予算などが計上されている。今後も限られた財源を最大限に活用し、予算執行にあたっては、全庁一丸となって着実に進め、市民福祉の増進が図られることを願う。
木曽利廣議員 第1号議案 令和4年度一般会計予算 反対 仮称(カーシェルター)野水整備事業(3年計画)には問題がある。(1)亀岡市の今後の10年間を見据えた、第5次亀岡市総合計画の災害対策に、この事業は計画されておらず、議会での審議や亀岡市防災会議での提案・審議もされなかった。また、自治会連合会や各自治会、専門家や市民から要望があったわけでもなく、一部の特定の人からの意見で進んでいるのではないかと市民からも声があがっている。(2)吉川町野水は、池を埋め立てた場所であり、地震による液状化現象の危険性があることから、避難場所としてはふさわしくない。(3)屋外の避難は、市町村があらかじめ指定する指定避難所への避難が基本であり、災害関連死やエコノミークラス症候群による健康被害などの危険性もあることから、車中泊避難は推奨するものではない。大規模な車中泊避難を想定するのであれば、民間施設などの活用も検討するべきである。このことから、車中泊避難所(吉川町野水)の整備計画は白紙に戻し、市民目線で安心して避難できる、指定避難所の環境改善に取り組むべきである。
藤本弘議員 第1号議案 令和4年度一般会計予算 賛成 第5次亀岡市総合計画に沿った内容を基本とし、コロナ禍の影響を受けた市民生活に寄り添うものや、子育て・教育など、亀岡市の発展のために思い切った予算となっている。その他にも、公共事業や都市環境整備など、将来に向けた都市の在り方に関する内容も組み込まれており、コロナ禍で大変な時代を迎えているが、これを乗り越え、経済や生活を再建するためにも、早期に予算執行され、「人と時代に選ばれるリーディングシティ亀岡」として、多くの実を結ぶことを期待する。
三上泉議員 第1号議案 令和4年度一般会計予算 反対 大半が、市民のいのちとくらしを守るために必要不可欠な施策や事業のために計上されていると認識しているが、これまで予算要求書や申し入れ書、一般質問などを通して提案してきたことや、予算審査の中で指摘し求めてきたことと照らして、不要不急な事業・施策、本来の事業の趣旨から逸脱していると思われるもの、これまでの実績や使途が不透明であると言わざるを得ないものがいくつも含まれており、いったん差し戻して再検討を求めるべきである。その内容は、(1)人権擁護施策推進要求亀岡実行委員会への負担金や、文化センター運営経費の隣保館デイサービス事業については、従来から、問題点を指摘して是正を求めてきたが、行政のしっかりとした事業点検があいまいなまま現在に至っている。(2)亀岡市人権条例(仮称)を制定しようとしているが、本市の人権啓発の中核である、亀岡市人権啓発推進協議会からは、いっさいのアクションや要望がない中で、本当に制定する必要性があるのか疑問である。(3)こどものあそびば整備等事業は、多額の市財源を投入して行う必要があるのか疑問である。(4)一貫して求めてきた、くらしの資金貸付経費や、緊急通報装置設置事業などの拡充については触れられていない。(5)産学官連携事業補助金による、本市の地域経済への効果については、市長質疑の際の答弁でも明確に示されず、先行き不透明な支出だと考える。(6)京都中部広域消防組合負担金については、京都中・北部地域消防指令センター共同運用に係る消防指令システム実施設計等業務委託負担金が含まれており、その効果を疑問視し問題点を指摘してきた。内容について本予算審査でも説明を求めたが、消防議会で議論されているとして、答弁拒否された。市民にその使途を説明する責任はあると思うため、その点も指摘する。(7)Car Shelter野水(仮称)整備事業については、市有地の有効活用かどうか疑問であること、日常利用と非常時利用の区分、水や電気などのライフラインの不足など、運用面で様々な課題があること、セーフコミュニティのまち亀岡の理念からして、先にやるべきことがあるということなどの理由で、適正な支出とは言えないと判断した。(8)セーフコミュニティについては、国際認証を取得しないとの表明は理解するが、国内認証制度の創設やその認証にこだわる事業でなく、先に述べたような、より市民参画、市民と地域組織、地域事業者との連携によって、力を合わせて命や安全安心を守る活動の推進に軸足を移されることを強く望む。(9)ICT機器・人型ロボットを活用した教育の推進事業については、市内小学校等に19台の人型ロボットpepperを導入して教育を行おうとするものだが、今の現場の実態に対応した最適な事業とは言えないものである。子どもたちがロボットそのものやICTテクノロジーに興味を持つことには寄与すると思うが、これでコミュニケーション能力を培うことができるなどというのはナンセンスな話である。授業に役立つようなプログラムを組むには数か月かかると関係者からも聞いている。今学校では、ロボットでなく人が足りない状況である。(10)共産党議員団として以前から求めている、部活動費への援助について、本予算審査でも質疑し要望した。部活動を効果的な教育活動の一つと重視しておられるのであれば、他の市町でされているような部活動に係る費用負担への援助は当然されるべきであるが、その考えはないとの答弁であった。速やかに費目に加える検討をされることを求む。(11)総合計画で明示された、中学校給食の実施に向けた調査研究についても何の予算かが明確にされていないが、議会からも指摘している全員制の給食実施にむけて、一刻も早く歩みだされることを強く求める。

決議

ロシアによるウクライナ軍事侵攻について、即時停戦を求め、 力による現状変更に断固反対する決議(案) [PDFファイル/194KB]

意見書

介護職員の処遇改善等を求める意見書(案) [PDFファイル/374KB]

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