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亀岡市議会は、通年議会を導入するため、亀岡市議会定例会条例などの関係条例改正案を、平成30年3月定例会閉会日(平成30年3月26日)に可決しました。
通年議会の導入により、定例会の会期を概ね1年間とし、会期中は必要に応じ議会の判断でいつでも会議を開くことができるようになりました。これまで閉会中に市長が専決処分していた議案などを、迅速に審議し、議会がよりいっそう市民の負託に応えていくための体制を整えるものです。
なお、通年議会の導入にあたっては、議会活性化の一環として、議会運営委員会で検討を進めてきたものです。
定例会の会期は6月から翌年の3月までとなり、議案審査や一般質問については、基本的に従来通り6月、9月、12月、3月の各期間の中で実施します。
また、定例会での会議は、開会する年を冠して「(元号)○年亀岡市議会定例会○月議会」と呼称します。(会議の呼称の例:平成30年亀岡市議会定例会6月議会など)
会期中の休会期間に市長から議案が提案される場合には「特別議会」を開き、速やかに議案を審議します。
議員の改選がある年度については、定例会を2回開くこととなります。1回目の会期は、通常の年度と同じ6月から議員の任期満了日である2月4日までとなります。2回目の会期は、議員の改選後に初めて開く定例会として、2月中旬から3月末までとなります。