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令和8年9月議会 本会議での討論

1 貧困をなくそう7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
ページID:0093738 2026年10月16日更新 印刷ページ表示

本会議で行われた討論を紹介します。

議員名をクリックすると、詳細な内容をご覧いただけます。

※公式な記録は、会議録<外部リンク>をご覧ください。

 

福井 英昭 議員

 
議案 賛成/反対
第6号議案 亀岡市循環型社会推進条例の一部改正 反対

 

法貴 隆司 議員

 
議案 賛成/反対
第9号議案 令和7年度亀岡市一般会計決算 賛成

 

大西 陽春 議員

 
議案 賛成/反対
第6号議案 亀岡市循環型社会推進条例の一部改正 反対
第10号議案 令和7年度亀岡市国民健康保険事業特別会計決算 反対

 

林 徹司 議員

 
議案 賛成/反対
第9号議案 令和7年度亀岡市一般会計決算 賛成


三上 泉 議員

 
議案 賛成/反対
第9号議案 令和7年度亀岡市一般会計決算 反対
第55号議案 亀岡市学校給食センター整備運営等事業 設計・建設業務請負契約の締結 反対

 

梅本 靖博 議員

 
 議案 賛成/反対
第9号議案 令和7年度亀岡市一般会計決算 賛成

 

片山 輝夫 議員

 
議案 賛成/反対
第16号議案 令和7年度亀岡市水道事業会計決算 反対
第17号議案  令和7年度亀岡市下水道事業会計決算 反対

 

木村 勲 議員

 
議案 賛成/反対
第6号議案 亀岡市循環型社会推進条例の一部改正 賛成

 

原野 実生子 議員

 
議案 賛成/反対
第9号議案 令和7年度亀岡市一般会計決算 賛成

 

小林 仁 議員

 
議案 賛成/反対
請願3 不登校児童生徒の学習権及び進路選択を保障するためのICTを活用した在宅学習・出席扱い制度の整備を求める請願   反対

 

三上 泉 議員

 
議案 賛成/反対
請願3 不登校児童生徒の学習権及び進路選択を保障するためのICTを活用した在宅学習・出席扱い制度の整備を求める請願   賛成

 

片山 輝夫 議員

 
議案 賛成/反対
請願1 中山間地の農地保全に対する亀岡市独自の補助制度創設を求める請願 賛成

 

討論の本文

福井 英昭 議員

 

 私は、亀岡市議会議員の一人として、第6号議案 亀岡市循環型社会推進条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場での討論をいたします。

 この条例改正は、世界に誇る環境先進都市の取組の中での大きな柱でもあり、また、住民の生活に直結するごみの処理問題でもあるごみ回収の中で、ますます市民の協力を得て、分別を推進しつつ、ますますの再資源化を進めることが目的の一つであります。

また、既存の焼却施設である、桜塚クリーンセンターの長寿命化やエコトピア亀岡の長寿命化にも一定成功しており、ますますのゼロエミッションを目指しての試みとなるものであります。

また、本条例に規定するごみ袋の料金改定は、一部2倍の料金になるものもありますが、資源ごみは従来通り無料化のままで、市民がより分別化を行うことにより、市はその経費を削減するとともに、より頑張っていただいた市民にとってもごみの量が減り、資源ごみが増える(つまり、無料化になる)ことで、ほんのわずかの値上げにしかならない事実があることは確かであります。

また、前者の桜塚クリーンセンターやエコトピア亀岡の長寿命化にもつながり、結局は、市民の負担削減につながるという、素晴らしい循環を成し遂げようとする、よく考えられた原案であると思っております。
ただし、私達、議員は、いや私自身は、今議会の中での説明にてようやく、一定理解することができました。

 しかし今現在、亀岡市民は、99パーセント、このことを理解している方は、おられません。まさに、誤解。いや、「誤解」というにも値しないほど、「ごみ袋が倍になる」が先行し、「物価高の便乗だ」「化け猫作るくらいなら、袋がなぜ2倍に?」ひどい人は、「倍にされたら、分別せんと無茶苦茶に入れて出したれ」と、、、
こんな状態です。さらに、申し訳ありませんが、今まで、例えばレジ袋の時でも、「よいことや!やったらよい」とおっしゃっていた方々が、今、そんなことを言っておられます。
もう一つ言えば、「金」で分別せえ!いうのか?いつからそこまで上から目線になったんや」と申される方もいました。この方などは、はっきり言って、桂川市長の大ファンです。

「正直もんが馬鹿をみるんやな」と、おっしゃる方もおりました。正直もんとは、言うまでもなく、今まで、一生懸命に分別してきてくれた方、と言う意味です。


私の肌感覚では、レジ袋禁止の時より、はるかに大きな誤解と大きな不満だと感じています。

本来、市民のために行う事業が、全く誤解のまま、あるいは、敵意さえもたれたまま、議会がこれを通過させることはできないと私は考えています。

一度、否決したあと、議員も理事者も含めて、どのようにしたらよいのか、よく相談して、本当に市民のためになるものなら、ある程度手ごたえを得た上で、再度提出していただけるように希望するものです。

「議案を否決されたら、説明に行けない!」とおっしゃいますが、そんなことはありません。議案にする以前に、審議会の答申があります。この方向性をもって12月議会までに、説明に回ることはできます。

また、明確にマスコミにその狙いを説明することもできます。「切り取られた!」なんて言っていること自体、どこかの責任を取らない政治家の泣き言にしかならないじゃないですか?私自身、悔しい思いをしたこともありますけれどもそんなことを言っていても仕方ありません。

「行政的に手続きに瑕疵はない!」ということですが、それも承知の上で、もう一度言いますが、議員は、今回の議会で一定理解したけれども、「今の市民の著しい誤解と理解不足の中、発進させることはできない!」というのが結論であります。

今のままでは、せっかくの「世界に誇れる環境先進都市」の歩みがこの誤解でかえって、停滞してしまうのではないかと激しく憂慮しています。
もう一度、時間をかけて、まともに理解を促していこうではありませんか。

 その意味では今回、否決することで、なぜ、否決されたのか、もしくは、賛否が割れたのかを市民も社会も考える機会になると思っています。ただ単に、市民負担の増加だけで否決したのではない!ということを否決するからこそ、説明できると私は思っています。

正直、それほど、キツイということです。誤解の上で賛成したのでは、説明が賛成の言い訳にしかならないのではないか?と思います。

 以上の理由にて、第6号議案、亀岡市循環型社会推進条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論といたします。

 

法貴 隆司 議員

 第9号議案、令和7年度亀岡市一般会計決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。

 令和7年度は、物価高騰や人口減少、少子高齢化など、社会情勢が大きく変化する中、市民生活を守りながら、将来の亀岡の発展に向けた取組を進めてきた一年であったと受け止めています。

 まず、歳入面では、市税収入が9年連続で100億円を維持するとともに、京都・亀岡ふるさと力向上寄附金が44億円を超えるなど、積極的な財源確保に努められました。また、実質収支は13億7,599万円余りとなり、実質単年度収支も7年連続の黒字となっています。行政需要が年々多様化する中にあって、将来を見据えながら健全な財政運営に努められたことについて、評価したいと思います。今回の決算審査では、3つの分科会において、それぞれの立場から丁寧な審査が行われ、多くの意見や課題も示されました。

 総務文教分科会では、市制70周年記念事業をはじめ、中学生の海外交流、学校安全対策、総合防災訓練、ガレリアかめおかの長寿命化など、教育、防災、生涯学習をはじめとする幅広い施策が実施されました。市制70周年の節目を市民とともに祝い、次代を担う子どもたちの学びや安全を支え、災害への備えを進められたことを評価いたします。こうした取組を一過性のものとせず、市民の声や事業の成果を確かめながら、今後の施策に生かしていただきたいと思います。一方で、ジャズ、吹奏楽、ダンスなどのフェスティバルに対する補助金の在り方については様々な意見があり、分科会では一般会計決算を不認定とすべきものとの結論が出されました。こうした意見については、しっかりと受け止める必要があると考えます。特に補助金については、その事業の意義を大切にしながらも、目的や成果、公益性、公平性、費用対効果などについて、より分かりやすく市民に説明できるよう、今後も検証を重ねていただきたいと思います。

 次に、環境市民厚生分科会では、地球環境保全をはじめ、福祉、環境衛生、保健衛生、子育て支援など、市民の暮らしに最も身近な様々な事業が、おおむね予算に沿って執行されたことが確認されています。一方、緊急通報装置設置業務や、くらしの資金貸付制度などについても意見が出されました。物価高騰などにより、市民生活を取り巻く状況は依然として厳しいものがあります。高齢者や子育て世帯をはじめ、支援を必要とされる方々の声にしっかりと耳を傾け、市民ニーズの変化を捉えながら、必要な支援が必要な方に届く制度となるよう、引き続き取り組んでいただきたいと思います。

 そして、産業建設分科会では、地域公共交通や雇用対策、農業振興、商工・観光振興、さらには道路、河川、公園など、市民生活と地域経済を支える幅広い事業が実施されました。OICKについては、今後、自立した運営を進めながら、地域課題の解決や新たな事業の創出、そして地域経済の活性化へと、具体的な成果につなげていただくことを期待いたします。また、第43回全国都市緑化フェアin京都丹波については、亀岡の豊かな自然や農産物、地域の魅力を市内外に発信し、多くの方に亀岡を訪れていただく大きな機会であります。この機会を一過性のものとすることなく、交流人口や関係人口の拡大、地域経済の活性化、さらには移住・定住など、その先のまちづくりにつなげていくことが大切です。あわせて、事業費や事業効果についてもしっかりと検証し、フェア終了後に整備された公園や施設をどのように市民の財産として生かしていくのかについても、長期的な視点を持って取り組んでいただきたいと思います。

 今回の決算審査、そして事務事業評価を通じて示された意見は、賛成、反対という立場を超えて、今後の亀岡市をより良くしていくための大切な指摘であると考えます。決算を認定するということは、すべての事業について、そのままでよいとすることではありません。成果をしっかりと評価するとともに、課題については次の改善につなげていく。そして、必要な事業はさらに充実させ、見直すべきところは見直していく。その積み重ねが、より良い市政につながっていくものと考えます。市長をはじめ執行部の皆様におかれましては、今回、各分科会や事務事業評価で出された意見や要望を、ぜひ今後の予算編成や事業執行に生かしていただきたいと思います。

 また、限られた財源を有効に活用するためにも、事業を実施したということだけではなく、その事業によって市民生活がどう良くなったのか、地域にどのような効果が生まれたのかという成果を大切にし、市民の皆様にも分かりやすく伝えていただくことをお願いいたします。令和7年度の市政運営全体を見れば、市民生活を守る取組とともに、将来の亀岡を見据えた様々な施策が着実に進められたものと評価いたします。

 今回の決算審査で示された課題や意見を次の市政運営にしっかりとつなげ、これからも市民の皆様が安心して暮らし、亀岡の将来に希望を持てるまちづくりを進めていただくことを期待し、第9号議案、令和7年度亀岡市一般会計決算の認定についての賛成討論といたします。

 

大西 陽春 議員

 私は、日本共産党議員団を代表して、

第6号議案「亀岡市循環型社会推進条例の一部を改正する条例の制定について」
第10号議案「令和7年度亀岡市国民健康保険事業特別会計決算認定について」
以上2件について、反対の立場から討論を行います。

 まず、第6号議案について述べます。
第6号議案は、亀岡市指定ごみ袋の料金を、現在の2倍にするというものです。
私は、亀岡市が「環境先進都市・亀岡」として、ごみの減量や分別、資源化に取り組んできたことは評価しています。今後も、市民の皆さんとともに環境政策を進めることには賛成です。しかし、環境政策を進めることと、その負担を市民に一律に求めることは別の問題です。今回の値上げには、その根拠と効果の両面で疑問があります。
ごみ袋は、毎日の市民生活に直接関わるものです。料金が2倍になれば、同じ量のごみを出す市民でも負担は2倍になります。特に、高齢世帯や低所得世帯にとっては大きな負担です。
実際に、市民からは、「なぜ2倍なのか」「これまでごみの減量や分別に努力してきたのに、なぜ値上げなのか」という疑問の声が寄せられています。今回、所管からは、物価高騰やごみ処理費用の上昇を踏まえ、市民の行動変容を促すための値上げとの説明がありました。しかし、物価高騰や処理費用の上昇があるとしても、なぜ2倍なのか、その金額の根拠が明確ではありません。
環境市民厚生常任委員会で示された資料では、燃やすしかないごみ、家庭系収集ごみの処理費が、平成30年と令和7年を比較して、10キログラムあたり約1.85倍になったとされています。しかし、1.85倍になったからといって、指定ごみ袋の料金を2倍にすることが直ちに説明できるわけではありません。
しかも、その処理費には、これまで議会として認めてきた修繕費用も含まれています。施設の修繕は必要な経費です。しかし、その費用を毎年ごみを出す市民の指定ごみ袋料金に、そのまま上乗せしてよいのかは、慎重に考える必要があります。また、修繕費など一時的な経費を含めた処理費をもとに、継続的なごみ袋料金の値上げを行うのであれば、その妥当性について十分な検証が必要です。
 次に、ごみ減量の効果についてです。
令和5年3月に「亀岡市ゼロミッション計画」が策定され、その後、分別の拡大や資源化が進められてきました。質疑の中で理事者から、「令和5年の分別拡大によって、値上げをしなくてもごみの減量は予想以上に進んだ」との答弁がありました。これは重要な答弁です。つまり、市民の皆さんは、ごみ袋を値上げされなくても、分別や資源化に取り組み、実際にごみを減らしてきたということです。市民の努力によって、値上げをしなくても減量が進んだのであれば、その努力を評価し、さらに分別しやすい仕組みや資源化を進めることこそ重要ではないでしょうか。
一方、「ごみ袋の値段を2倍にしたら、どのくらいごみの量が減るのか」と質問したところ、明確な答弁はありませんでした。値上げによって市民の行動変容を促すというのであれば、どの程度ごみが減るのか、具体的な効果を示す必要があります。しかし、その効果が明確でないまま、料金だけを2倍にすることには問題があります。
さらに、これまで分別やリサイクルに取り組んできた市民にとっては、努力をしてきたにもかかわらず、料金だけが一律に2倍になります。ごみ減量は、市民、行政、事業者がそれぞれ責任を分担して進めるべきです。製品を作る側、販売する側にも、ごみを減らす責任を求める必要があります。市民だけに料金値上げという形で負担を集中させることには賛成できません。
また、環境省の「一般廃棄物処理実態調査結果」によると、令和6年のごみ処理費用全体に占める使用料・手数料の割合は、亀岡市が24.4%、京都府全体が14.5%です。亀岡市は、すでに京都府全体より高い割合を市民が負担しています。
こうした状況も踏まえれば、さらに料金を2倍にする前に、現在の市民負担が適切なのか、財源の在り方を検討すべきです。

 今回、私が特に申し上げたいことは、3点です。
1点目。ごみ袋料金を2倍にする根拠が明確ではないことです。
2点目。値上げによるごみ減量の効果が明確ではないことです。
3点目。今、この時期に、ごみ袋の料金を2倍にする必要があるのかということです。
以上の理由から、第6号議案「亀岡市循環型社会推進条例の一部を改正する条例の制定について」反対するものです。

 

 次に、第10号議案「令和7年度亀岡市国民健康保険事業特別会計決算認定について」述べます。
これまで市民の皆さんから、「国民健康保険料が高い」「少しでも負担を軽くしてほしい」という声を聞いてきました。
国民健康保険は、他の社会保険と比べて保険料の負担が重くなりやすい制度であることは一定理解しています。しかし、他の自治体では、「法定外繰入」や「条例減免」を活用して、保険料負担を軽減している自治体もあります。
決算審査で、収納率が下がってきている原因について質問したところ、「物価高騰だから」との答弁がありました。しかし、令和6年、令和7年と2年連続で保険料を値上げしてきたことも、市民の負担を重くし、収納率の低下につながった要因の一つではないでしょうか。
物価高騰によって生活が厳しくなっている市民に、さらに保険料の負担を求めるのではなく、収納率低下の原因をしっかり検証する必要があります。
また、国民健康保険の財政調整基金が年々減少している中、これまでと同じ保険料の決め方を続ければ、将来さらに保険料が値上げされることにつながります。
市民の命と暮らしを守ることは、自治体の大切な役割です。だからこそ、「法定外繰入」や「条例減免」を活用し、国民健康保険料の引き下げを強く求めます。
次に、6款保健事業費「人間ドック委託料」についてです。令和7年度は受診者数が600人と前年度より微増していますが、委託料は170万円減額されています。これは、人間ドックの補助額を見直し、一律10,000円としたためと説明を受けました。
一律の補助は、一見公平に見えます。しかし、人間ドックは受診する医療機関や検査項目によって料金が異なります。そのため、補助額を一律にすることで、受診費用の高い人ほど自己負担が大きくなります。
受診者数が600人と微増していることからも、市民にとって人間ドックが必要な制度であることが分かります。病気の早期発見や重症化予防という観点からも、受診しやすい制度を維持することが重要です。市の負担を減らすことだけを重視するのではなく、市民の健康を守るという視点から、補助制度を考えるべきです。
以上の理由から、第10号議案「令和7年度亀岡市国民健康保険事業特別会計決算認定について」反対とします。
特に第6号議案については、先ほどの委員長報告に環境市民厚生常任委員会で「否決」とすべきと出されています。市民が注目している議案です。
議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げ、私の反対討論を終わります。

 

林 徹司 議員

 私は、公明党議員団として、第9号議案 令和7年度亀岡市一般会計決算認定について、会派を代表し、賛成の立場で討論を行います。
 令和7年度は、名目GDPが662兆円を超え、5年連続プラスとなり景気は穏やかに回復傾向になったが、物価高騰に輪をかけ、米価格の高値が深刻化し、家計を大きく圧迫しました。
そこに賃上げが十分に追いつかず消費マインドの回復は果たせず、生活実感は大変厳しいものとなりました。このような現状の中、令和7年における本市の一般会計の決算内容は支出済総額では、515億5,520万5,000円と過去最高額となり、実質収支は13億7,599万の黒字となりました市税は110億を上回り歳入全体の20.8%の確保となりました。ふるさと納税を含んだ寄付金は45億1,400万円を超える財源確保がもたらされました。亀岡市の貯金にあたる、財政調整基金は前年より増加して44億4,000万円を超えました。一方減少したのは、京都・亀岡ふるさと力向上寄附金は19.8%にあたる5億400万が減少しました。また、市の借金にあたる市債は大きく膨らみ52億2,500万で前年の100%増と大きくなりました。これは主に消防、教育、土木に関するものですが、これからも持続可能で、安全安心への地域防災や未来を託すこどもたちの教育環境整備、より住みよいまちづくりに必要であると考え、財源の確保と施策が効果的に事業推進された結果として、決算内容は評価されると認められます。
 特に近年、激甚化する災害に備え、市民の生命と財産を守る基盤整備が図れた点、健康促進検診事業とがん患者支援対策としてのアピアランスケアの充実、子育て支援の取組拡大や教育の質の向上と不登校、いじめ対策など、そして、さらに環境先進都市としての発展と亀岡のポテンシャルを生かした、地域商社としての株式会社ONEかめおか創設など地域経済への波及効果を狙う施策も効果的でありました。
 令和7年度は記念すべき市制施行70周年を迎え、ここからさらに、本市発展のためには、今後も必要とされる公共事業、施設のインフラ整備や増加する社会保障費などが想定されるため、より効率的で効果的な財政運営は不可欠です。
そのためにDXの積極的な活用を通じた業務効率化による歳出の最適化と本決算で得た成果と課題を分析し、市民の意見をしっかりと反映させることが重要でありまます。
この点は要望といたしまして、 令和7年度の各種事業は市民生活の向上に寄与したもと認め、第9号議案、令和7年度亀岡市一般会計決算は「認定」すべきものとし、私の賛成討論といたします。

 

三上 泉 議員

 

 私は、共産党議員団を代表して、第9号議案、令和7年度亀岡市一般会計決算認定について、及び、第55号議案、亀岡市学校給食センター整備運営等事業 設計・建設業務請負契約の締結について、それぞれ反対の立場で討論します。
まず、第9号議案の一般会計決算認定についてですが、認定できないという主な事業とその理由について簡潔に述べます。
総務費の中の、亀岡ジャズフェスティバル補助金、亀岡吹奏楽フェスティバル補助金、及び、教育費の中の、ダンスフェスティバル事業補助金については、審査を行った決算特別委員会総務文教分科会でも、活発に質疑がなされ、多くの問題点や課題が各議員から出されました。それらについては、いずれも適切な指摘であると考え、私は、不認定すべきものという態度をとりました。審査結果つまり採決でも同様の結果でした。
特に私は、2つのことに絞ってこの3つの経費については指摘しておきたいと思います。
 一つは、補助金の在り方という点から見直しが必要であるということです。例えば、国や府から下りてくるお金でも、全市民に関わるものについては、全額が下りてきます。例えば、選挙や国勢調査などは、委託金とか国庫支出金なので、補助金とは性質が違いますが、わかりやすく説明するためにあえて例に出しますが、全額下りてきて当然です。しかし、市民の全員でなく、一部のものしか関わらないもの、市民全体に事業の恩恵が行き渡らないものについては、その性格や目的、支出に応じて、その2分の1とか3分の1とかの補助率になっているはずです。あるフェスティバルでは、補助金が300万円で収支が302万円程というものがありました。300万円ありきの定額補助であること、ほぼほぼ補助金だけで運営されていることは、見直さなければならないと考えます。審査の中でも委員から「それなら市の事業としてやればいい」という声が出るのは、至極もっともなことだと思います。自力で発表会やイベントを行っておられる団体はたくさんあります。それらの方の目線で言えば、えこひいきだという声が出てくるのも当然のことだと思います。
 二つ目に、実行委員会の組織の在り方についてです。補助金と共に、市からやってきた取りまとめをする立場の方の進め方に疑問を持って実行委員会を開催してほしいという要望も出しましたが聞いてもらえず、従前から一生懸命頑張ってこられた方が、次々と去っていかれたという話を聞きました。実行委員会の組織体制や補助金の使途も含めて、これは一度しっかりとめくって吟味する必要があると感じました。
 次に、民生費の中の「人権啓発費における助成金の在り方」や「文化センター運営費における地域交流促進経費の隣保館デイサービス事業の在り方」については、従来から見直しを求めているものであり、予算の時にも理由を述べて指摘し、反対しましたが、廃止や休止、新たな体制整備を求めるものです。同じく民生費の中で、拡充のための予算増額を繰り返し求めてきたのに、据え置きまたは減額されたままになっている緊急通報装置設置業務やくらしの資金貸付制度については、拡充を求めるものです。また、衛生費の中で、本来、令和7年度で実施すべきであった、新火葬場の整備事業が、今年3月議会で補正予算繰越明許費として先送りされています。よって本決算には入っていませんが、新しい用地で進まないのであれば、以前から求めている通り、現火葬場敷地内での建設に切り替えることを強く求めておきます。

 次に、商工費の中の産官学連携事業補助金については、成果が見られないこと、土木費の中の、第43回全国都市緑化フェアin京都丹波に係る公園緑地整備事業費については、本来の目的は否定しませんが、見栄えや客寄せを意識してか、アート作品、オブジェを設置するために、従来の樹木や野草が抜かれていっています。緑と綺麗な花の樹木を抜いて、お金をかけて、金属のオブジェって一体何?という市民からの疑問も多く聞かれており、その手法や支出の在り方については問題があると考えます。

 次に教育費の中の、「2025大阪・関西万博」児童生徒体験事業については、補正予算で出された当時から反対してきました。特に大きな事故や問題もなく無事に終わったことはホッとしていますが、現場からは相当の疲弊感の声が聞こえてきます。市にもっとやってほしいこと、拡充してほしい人員や経費があるのに、万博や緑化フェアなどのイベントには現場の実態にお構いなく押し付けられる感が大きいのです。万博そのものの是非は問いませんし、関係ありませんが、そのような現場の思いを大事にした義務教育の推進に努力されますよう願うものです。

 以上のような項目を挙げて述べてきましたが、従来から、決算議案に示された各事業経費、そのほとんどが市民福祉の増進に寄与する適正なものであったと認識しています。いつものことですが、それでもこれは認められないというものがあるから認められないという立場を私たちの会派はとってきています。
 決算審査の分科会では、全ての議員・委員のみなさんが、同じように、そのほとんどが市民福祉の増進に寄与する適正なものであったと認識していたと思います。でありながら、それでもやはり、これは認められないと否決をされました。分科会であっても、そのようなことで、1対6で否決されたという事実を、議会も理事者も重く受け止めなくてはならないと思います。私はそのような点で筋を通して、この立場を支持するものです。
同時に、この審査にあたっては、もっと細かい資料を出してくれと、私たちは真摯に十分な審査をしようと努力をしてきました。しかし、残念ながら、資料は出せないということでした。しかし、採決が終わってから資料を出してきて、「もう一度チャンスをください」と言われても、それはどうなのか?と思います。議会を、議会の議決というものを軽視しているのではないかと思わざるを得ません。
そのようなことも申し上げて、この議案に対する反対の討論とさせていただきます。

 次に、第55号議案、亀岡市学校給食センター整備運営等事業 設計・建設業務請負契約の締結については、6月議会に提案された補正予算債務負担行為の議案で反対した通りの理由ですが、亀岡市学校給食センター整備運営等事業については、これまでから、センター1か所による課題を指摘し、分散方式による給食の充実、せめて、現センターとの併用で、少しでも、児童生徒に直接授業で指導することができる、国・府からの栄養教諭を増やすということを求めてきたことから、今回の設計・建設業務請負契約についても賛成することができません。
以上で討論を終わります。

 

梅本 靖博 議員

 
 私は、会派「躍動~輪の風~」を代表いたしまして、第9号議案、令和7年度亀岡市一般会計決算認定について、賛成の立場から討論いたします。
 令和7年度一般会計当初予算は、総額484億4,000万円、前年度比13.5%増という、過去最大規模の積極的な予算編成でスタートしました。
「第5次亀岡市総合計画の着実な推進」「市制70周年記念事業の推進」、そして「全国都市緑化フェアin京都丹波を契機としたさらなる飛躍」を柱に、本市の未来を見据えた様々な事業が盛り込まれました。
昨年3月の予算審議において、この積極的な予算が亀岡の魅力を高め、地域経済を潤わせ、その成果を市民に還元する好循環につながることへの期待を込め、賛成いたしました。
 そして今、決算として問われるのは、その予算が実際にどのように執行され、どのような成果を生み、そして、どのような課題を残したのかということであります。
予算が「期待」だとすれば、決算は「検証」です。
市民生活を支える福祉、子育て、教育、防災、地域振興をはじめ、様々な分野において事業が実施され、市民サービスの維持・向上と、本市の将来を見据えたまちづくりが進められてきました。
こうした一年間の行政運営全体を踏まえ、本決算については認定すべきものと判断いたしました。
しかし、その一方で、今回の決算審査を通じて明らかになった課題についても、申し上げなければなりません。
決算を認定するということは、すべての事業について「問題がなかった」とすることではありません。
特に、今回の事務事業評価において審査した文化芸術振興に関する事業については、今後に向けて検証すべき課題が残されたと考えています。
多額の公費を投入する事業である以上、その予算額がどのような根拠に基づいて算定されたのか。
また、補助金については、その在り方だけでなく、交付から執行、実績確認、精算に至るまでの適切な取り扱い、審査・チェック体制、さらには事業効果の検証まで含め、総合的に見直していく必要があると考えます。
総務文教常任委員会において、本決算は不認定という結論となりました。
私たちは、その結果を重く受け止めています。
 本市におかれましても、この結果を真摯に受け止め、今回指摘された課題について、何を見直し、どのように改善するのかを明確にしていただくことを求めます。
一方で、個々の事業に課題があるということと、一般会計決算全体を認定するかどうかについては、分けて判断する必要があると考えます。
一般会計は、一つの事業だけで構成されているものではありません。
福祉、教育、子育て、防災、インフラ整備、地域コミュニティをはじめ、市民の日々の暮らしを支える数多くの事業の積み重ねです。
個別の事業について問題点を明らかにし、厳しく改善を求めること。
そして同時に、一年間の行政執行全体については、その成果と課題を総合的に判断すること。
その両方が、決算審査における議会の役割であると考えます。
だからこそ、私たちは本決算を認定することによって、今回指摘された課題まで追認するものではないことを明確に申し上げておきます。
 むしろ重要なのは、ここからだと考えます。
今回の決算審査で明らかになった課題を、指摘して終わりにしてはなりません。
私たち議会も、その改善が実際に行われたのかを、次年度の予算審査、そして今後の事業執行の中で確認していかなければなりません。
 決算審査とは、過去を振り返るためだけのものではありません。
一年間の市政を検証し、そこから得られた成果と課題を、次の一年へつなげるためのものであります。
評価すべきものは評価する。
課題があるものについては、課題を明らかにし、改善を求める。
そして、市民からお預かりした大切な税金が、より適切に、より効果的に使われる市政へとつなげていく。
私たち「躍動~輪の風~」は、今後もその責任を果たしていく決意です。
 以上、今後の改善を強く求めるとともに、第9号議案、令和7年度亀岡市一般会計決算認定について、会派を代表して、賛成の討論といたします。

 

片山 輝夫 議員

 

 私は、共産党議員団を代表して、第16号議案、令和7年度亀岡市水道事業会計決算認定、並びに第17号議案、令和7年度亀岡市下水道事業会計決算認定について、反対の立場から討論を行います。

 第16号議案、第17号議案について申し上げます。

 市民の水道使用の実態を見ますと、基本水量である20立方メートルに達していない世帯が3割近くを占めています。こうした世帯の中には、独居高齢者世帯をはじめ、少人数で暮らす世帯も少なくないと考えられます。

水道事業、下水道事業ともに、今後、老朽施設の更新や耐震化、維持管理経費の増大が見込まれており、一定の受益者負担の考え方そのものを否定するものではありません。しかし、現状では黒字決算であり、流動資産も確保されている中で、物価高騰により市民生活が厳しさを増している今、使用水量が少ない世帯に対しても20立方メートル分の料金負担を求める現行の料金体系は、あまりに重いものと言わなければなりません。

とりわけ、水の使用量が少ないにもかかわらず、実態に見合わない負担を強いる仕組みは、生活実態に即したものとは言えません。この間、国の物価高騰対策臨時交付金を活用して、4ヶ月間の水道基本料金減免を実施し市民から大変喜ばれました。私も多くの市民からのありがたいという声をお聞きしました。市民から料金の引下げや料金体系の見直しを求める声がある以上、こうした声に真摯に応え、基本水量制を含む料金体系の見直しを行うべきです。

 以上の理由により、第16号議案、令和7年度亀岡市水道事業会計決算認定、並びに第17号議案、令和7年度亀岡市下水道事業会計決算認定について、反対いたします。
 議員各位のご賛同をお願い申し上げ、反対討論といたします。

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木村 勲 議員

 

 北星志士の会を代表しまして第6号議案の「亀岡市循環型社会推進条例の一部を改正する条例の制定」について賛成の立場で討論を行います。

 亀岡市においては、令和5年3月に策定された亀岡市ゼロエミッション計画に掲げられた「それって本当にごみ?人と資源が環る持続可能なまちづくり~みんなで力を合わせて次の世代につなぐ“ふるさとかめおか”~」を基本理念に、目標年度である令和15年に向けて令和3年度と比較して「ごみ排出量16パーセント削減」、「資源化率50パーセント」の達成を目指して各種の施策が進められています。

 今回の燃やすしかないごみ袋については40リットルが40円から80円に、30リットルが30円から60円に、20リットルが20円から40円に、10リットルが10円から20円に、また、埋立てるしかないごみ袋は30リットルが30円から60円、15リットルが15円から30円に、ごみ袋1リットル1円が2円と2倍の価格となる案で、指定ごみ袋を導入した平成15年以来23年の間に一度も料金改定をされていない料金の改正案であります。

燃やすしかないごみの処理施設である桜塚クリーンセンターは、平成9年に60億円の建設費用で造られ、15年後の平成24年から27年には、26億円をかけて期間改良をして現在に至っております。

平成27年(2015年)の15年後は2030年ですから、あと4年しかありません。何とかごみを減量して期間改良を伸ばさなければなりません。

 9月15日に開催されました環境市民厚生常任委員会に提出されている説明資料から、燃やすしかないごみの処理費用については、近年の社会情勢、物価の高騰による電気料金等の施設維持管理経費の上昇で平成30年は10キログラムあたりの処理費用は298円が550円と1.85倍と約2倍になっています。また施設修繕費用も平成30年は6,150万円から令和7年は2億6,700万円と4倍以上となっております。

ごみ袋の販売収入が処理費用に占める割合について、平成30年の処理費用は3億8,300万円、ごみ袋の収入が9,800万円、令和7年度の費用は6億800万円で、ごみ袋の収入は9,000万円になっています。処理費用が上がることにより、燃やすしかないごみの排出量に応じた負担率は平成30年度は25.6パーセントで令和7年度は14.8パーセントとごみを多く出す人と少ない人の公平性を図る意味でも値上げは必要と考えます。

 しかし、値上げの1番の目的は、分別によりごみを減らすことです。燃やすしかないごみの性状分析では、紙類35パーセント、プラスチック類27パーセントと資源ごみが62パーセント混じっています。50パーセントを無料の資源ごみに出していただいたら40リットル80円のごみ袋が20リットル40円のごみ袋で済み、焼却炉の劣化も半減でき、延命もできます。

市民の皆さんの中には、自分はすでに分別はしているとおっしゃっている方もおられると思いますが、亀岡市全体の実情は、まだまだごみ減量はできる状況です。

 そもそも、この改定案については、今年の5月26日の環境市民厚生常任委員会における環境先進都市推進部の行政報告説明内容の3番目にごみ処理手数料の改定についての説明がありました。
改定の理由は、「近年の物価高騰や社会情勢の影響によるごみ処理費用の上昇を踏まえるとともに、循環社会への市民の行動を促し、さらなる資源化への誘導を促進させることを目的とする」とあります。
経過の説明は、令和7年10月28日に亀岡市循環型社会推進審議会へ諮問をし、合計4回の審議会を開催され、令和8年5月1日に答申が出され、「1、粗大ごみ持込時の処理手数料の改定案。2、家庭収集の粗大ごみの品目の見直し。3、処理施設搬入時の処理手数料の改定。」

この1、2、3については、令和8年6月議会に提出とあり、議会でも可決されました。

 そして「4、燃やすしかないごみ袋、埋立てるしかないごみ袋の料金改定が現行の1リットルあたり1円から改定案は1リットルあたり2円」令和8年9月議会への提出とあり、指定ごみ袋の料金の施行予定日は令和10年4月1日とありました。委員会の質疑でも、10リットルのゴミ袋は1枚10円の価格にコストは10円かかっている。燃やすしかないごみの中に資源ごみがあり、審議会では、燃やすしかないごみ、埋め立てるしかないごみをさらに分別して資源ごみを増やす目的のためであり、分別されれば袋は小さくなるので市民にしっかりと説明していただきたいと説明があり、粗大ごみとしてごみ袋の施行時期のずれについても1年6か月の期間でしかりと説明して周知していきたいと答弁もありました。ごみ袋値上げに対しては大きな反対意見もなく、次の健康福祉部の行政報告へと移行したのです。

 埋立てるしかないごみの処理施設であるエコトピア亀岡は、平成19年に建設費35億をかけて建設され、当時は令和3年までを、ごみ袋有料化前の平成14年度は年間4,000トンあったごみが、分別により26年まで延長し令和7年度実績では、中間処理を経て、約1割の480トンまで減少しておりますが、それでもまだ資源ごみ(プラスチック等)は46.24パーセント、可燃ごみは13.9パーセントと約60パーセントの資源ごみが混じっています。

燃えるしかないごみと目的は同じく、30リットル60円の袋を15リットル30円の袋に入るようにごみを減らしていただき、エコトピア亀岡を延命させる!次のエコトピア亀岡を造らないためにもごみの減量は必要です。

 もし、桜塚クリーンセンターとエコトピア亀岡の2つの施設を現在と同等の施設として更新すれば桜塚クリーンセンター約124億円とエコトピア亀岡約42億円の約166億円以上が必要と試算されます。令和7年のごみ袋の収入は約9,000万円です。2倍にしても9,000万円の収入が増えるだけです。

何度もいいますが、桜塚クリーンセンターは平成24年から27年にかけて26億円の費用をかけて期間改良しており、約15年間毎に期間改良が必要とされるので令和12年には必要となり、あと4年間しかありません。この条例が可決されても施行は1年6か月後の令和10年4月です。

市民の皆さんの中には、自分はすでにきちんと分別はしているとおっしゃっている方もおられると思いますが、亀岡市全体の実情はまだまだごみ減量はできる状況です。

 燃やすしかないごみについて、京都市と亀岡市の境にある老ノ坂にある旧西部クリーンセンターとの広域連携の稼働は、令和19年度からの稼働を目指して協議しているところと聞いております。何とか桜塚クリーンセンターの使用期間改良を伸ばすこと、広域連携時にはごみの量に応じた処理費用を支払うわけで、少しでもごみ量を減量して、今後の亀岡市を背負っていく子どもたちのためにも大きな借金を残すことなく、ごみ減量のためにこの条例が必要と考えます。

 ただし答申の審査結果の結びにあるように、料金改定については、「市民生活への影響も多いことから、市民に丁寧な周知を行い、理解と協力を得る中で実施されたいと要望する。」とあります。
 私も同じ考えであり強く要望し、北星志士の会は、今後も市民の皆さんにご理解いただく活動をすることをお約束し、私の賛成討論とさせていただきます。

 

原野 実生子 議員

 

 私は北星志士の会を代表し、第9号議案、令和7年度一般会計決算認定について賛成の立場で討論いたします。

 令和7年度一般会計予算は、健全な財政運営を維持され、まちづくりを進めていくための予算として、対前年度比7.2パーセントの増額予算が編成されました。
 歳入面では、市税については9年連続で100億円を維持し、京都・ふるさと力向上寄附金が、44億円を超え、できる限りの収入確保に努められました。その結果実質収支は13億7,599万7,354円となり、実質単年度収支は7年連続の黒字となっています。
 教育費の学校安全管理経費では、新型の防犯用具(さすまた)を各校に配備、そして防犯講習会を実施され、学校安全のさらなる向上を図られたものであります。
万が一の時に備え、使用法や保管の位置等を定期的に確認され、訓練等を通じて実践的に使用できるよう、学校安全の向上に向けて引き続きご尽力のほどよろしくお願いします。

 総務費の文化振興経費におきまして、事務事業評価にもあがりました、亀岡ジャズフェスティバル補助金でございます。
この事業の目的は、ジャズフェスティバルの開催によって、市民が優れた音楽を楽しむ機会や地域のアーティストが音楽を発表する機会をつくることで、音楽を通じた文化力の向上及びまちの活性化を図るとされています。
本事業実施のために、亀岡ジャズフェスティバル実行委員会に本市は補助金を交付しており、そして事業が実施されています。
決算分科会で私が申しておりました点で、再度 執行部の皆様には、お願い申し上げます。
今後同じ形態の事業も含めて補助金と実行委員会の自主財源があるのであれば、区分を分けての収支報告の明示をお願いします。
今回の事務事業評価として、収支報告の区分が分けられていれば円滑な審議が進んでいたであろうことは間違いありません。
そして、この補助金が、実行委員会を通じて、ジャズフェスティバルを開催することで何に使われ、どのような効果があったのかの議論を、さらに深化させる機会であるべきでした。
私は、分科会の答弁をもとに領収証等の確認も行いましたが、全て補助金要綱に沿って適正に利用されていました。
事実という収支報告は、所管に何種類も置かれているわけではありません。
我々議員は、執行部とともにその事実という収集報告書をもって、繰り返しになりますが議論を深化させるべきです。

そして、繰り返しになりますが、今回この事業の補助金が要綱に沿って適正に使用されております。
年々、来場者が増えているこの事業が本市民の音楽を通じた文化力の向上だけでなく、関係人口の創出や本市の魅力向上に寄与されること、そして全事業がさらなる市民福祉の増進へ向けて行政にはご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、第9号議案、令和7年度一般会計決算認定についての賛成討論とさせていただきます。

 

小林 仁 議員

 

 私は、受理番号3、「不登校児童生徒の学習権及び進路選択を保障するためのICTを活用した在宅学習・出席扱い制度の整備を求める請願」について反対の立場で討論いたします。
 
 この請願につきましては、その要旨にもあります「学校、教育支援センター、フリースクール等へ通うことが困難な児童生徒にも、自宅その他本人が安心して学べる場所からICT等を活用して継続的に学習できる市内共通の制度を整備すること」とあり、学びの保障という点では有効な手段でありますし、児童生徒の学びの芽を、そして未来の芽を摘むことは許されないことです。
 しかし、ICTを利用した在宅等で学習することが後々において登校につながるのか、タブレットの電源を入れれば登校とみなすことが後々において登校につながるのかは、甚だ疑問であります。学校へ行けない理由は「いじめ」「過緊張」など多様でありますが、児童生徒の多様性とは無関係であります。「学校へ戻ることだけをゴールとしない」というのが文部科学省の方針であります。これは対症療法であり原因療法ではありません。対症療法とは症状を和らげることであり、次から次へと手を打つことです。一時期治ったと思われても再発することもあります。原因を追究すれば、再療養も可能です。
 今、教室で火事が起こり、煙が充満して入ることができないのが現状ではないでしょうか。原因である火事を消し、空気を入れ替えしない限り児童生徒は教室に入れません。
学校へ通っている児童生徒と同様に学習機会、学習方法、学校とのつながり方、出席扱い、評価、進路支援をすることを求めるのは心が痛いほど分かりますが、楽しい授業、学校は安全で安心できる場所であり「だれもが行きたくなる学校づくり」という原因療法を放置することは、無責任ではないでしょうか。不登校の歴史を考えてみてください。1970年頃より登校拒否児童生徒という言葉に始まり、不登校児童生徒と呼び方が変わり、最近では、学校に行きにくい児童生徒、など遍歴しています。ここで考えていただきたい。在宅学習を出席扱いとすれば、今表現している「学校に行きにくい児童生徒」が、「学校に行かなくてもよい児童生徒」になりかねません。全体的・総合的な観点を含めた中で、慎重に制度設計を行う必要があります。原因を追究するという段階を飛ばし、安易に現時点で本請願を採択することは無責任であります。
 以上の理由から、請願受理番号3「不登校児童生徒の学習権及び進路選択を保障するためのICTを活用した在宅学習・出席扱い制度の整備」を求める請願」についての反対討論といたします。

 

三上 泉 議員

 

 受理番号3 、不登校児童生徒の学習権及び進路選択を保障するためのICTを活用した在宅学習・出席扱い制度の整備を求める請願について、共産党議員団として、そして、本請願の紹介議員として、賛成の立場で討論します。

 はじめに先の討論にもありましたように、私は「教室の空気が悪くなったら空気を入れ替えなくてはならない」という言葉がとても印象に残っていて、私も使わせてもらおうと思いますし、こういった原因療法を押し進めることが第一だと力説している議員の一人だと自負しております。ですから、無責任なことを言うつもりはありません。
請願者の求めているのは、請願の題名にあるように、次の2つであります。
 
 一つは、「ICTを活用した在宅学習」によって学ぶ権利や確かな学力を保障することと、二つ目は「一定の要件を満たした在宅学習に対して「出席扱い」を認めること、この2つのことについて、直ちに実施してくれ、直ちにやれというのではく、市としての制度の整備を求めています。制度を整備してくださいというものです。これは、この2つどちらもを文部科学省が方針として示し、市長も検討することを明言しているものです。さらに、所管部課も検討を始めているということだそうです。学校に行きたくても行けない児童生徒にとって切実な願いです。もちろん、「誰もが行きたくなるような学校」をつくることが第一であることは間違えありません。しかし、残された、例えば、中学校のあと1年、2年、高校受験を控えているという中で、行きたくても行けない生徒さんにとっても切実な願いとなっています。この制度は、「学校に行かなくてもいい」と安易に許容するものではないと認識しています。オンライン上であっても課題を着実にこなして学力をつけ、ルールを守るといった社会性を育む厳格な制度設計とすることで、確かな力をつけられるようにするべきものです。請願者が資料として示された鳥取県の事例を見ても、「勉強したくないから学校に行きたくないわ」という人には、とてもとてもハードルが高いものとなっています。「本当に学校に行って勉強したいけど、いじめなどの理由により、どうしても学校に行けない。でも、進学もしたいし、勉強もしたいんだ」という生徒さんに対して、厳格で的確なガイドラインを作るものなのです。また、出席日数が高校入試に影響するという私立高校などの現状がある以上、これらの体制整備は、直ちにやらなくてはならないものであると考えます。
 そこで考えていただきたいのですが、亀岡市は、フリースクールに行く人に1万円の補助をして、そして出席扱いしているのです。市が認めているフリースクール、オンラインも含めてすべて出席扱いしている、だからというのではないですが、フリースクールでの勉強の内容はそれぞれ違います。この請願で言われていることは、亀岡市教育委員会が、学校として、学習指導要領に基づいて、今、このような学習指導・授業をしているから、在宅でもタブレット等を使って、課題を示して、このような勉強をやってほしい。それはちゃんと評価もしますよ。そのようなことをクリアすれば、正しい評価もし、それは出席にも値しますよということになります。どのような勉強をしているのかわからないフリースクールに対して出席扱いにしているのならば、私は、この在宅で、教育委員会がきちんとしたガイドラインを作って、学習をこれでやってくれ…と、それを満たした子を出席扱いにする方が、至極真っ当で、そして適正な制度になると、私は思います。残念ながら、その制度が今ありません。この制度を整備してほしいという請願ですから、私は直ちにこれをやらなくてはならないと思います。
以上で私の賛成討論を終わります。

 

片山 輝夫 議員

 

 私は、共産党議員団を代表して、受理番号1「中山間地の農地保全に対する亀岡市独自の補助制度創設を求める請願」について、賛成の立場から討論を行います。

 現在、中山間地域で農業を営む農家では高齢化が進み、後継者不足も重なって、農地の維持・保全が極めて困難な状況に直面しています。

さらに、中山間地域の農地は、急傾斜地にあり、区画が狭小で不整形なうえ、耕作面積よりも急勾配の畦畔面積の方が大きいなど、条件不利な農地がほとんどです。このため、特に高齢者世帯や男性の不在世帯では、地域の共同作業への参加や草刈り作業が困難になり、耕作放棄地が急速に拡大しています。

 今後は、さらに米価の下落などにより離農が進み、農地のみならず、地域集落の維持・保全も極めて困難になることが懸念されます。

 中山間地域の集落の崩壊は、山林や農地などの荒廃につながります。また、災害の多発や獣害の拡大は、下流の集落や市街地にも影響を及ぼし、水害などの危険性を増大させます。良好な農村の原風景を維持することも困難になります。

 国土全体は連続してつながっており、中山間地域の農業を維持することは、単に農業だけの問題にとどまりません。手遅れになる前に、農業の多面的機能を維持・支援することが求められます。

 国においては、中山間地域等直接支払制度の拡充が議論されています。また全国各地の自治体で独自の支援制度が創設されています。亀岡市としても、危機的な状況に直面している中山間地域の農業者を励ますため、独自の加算金制度を創設することが必要です。

 請願に対し、議員各位のご賛同を心からお願い申し上げ、私の賛成討論といたします。

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