本文
平織り体験第二弾 の巻
藤野先生による機織講習会第2弾 の段
地域の指導者、PTA会員の支援の皆さんによる機織体験その2
3月13日水曜日、午後1時30分から予定の、機織講習会は、1時を待たずして始まりました。2学期末に予定をしていたのですが、諸用で延期となり漸く日程調整がつき、本日実施の運びとなりました。会員の皆さんの興味関心は高く、1時30分から開始の予定も、準備の為に来校して頂いた藤野先生とほぼ同時刻には参加者も集まり、実習がスタートしました。
木枠に縦糸をあしらえ、そう、0.5ミリ間隔に縦糸をセットします。張りもきつすぎず緩すぎず。養生テープで固定し、織りはじめをセットし、今回は「山」を素材に横糸を組んでいきます。張りは強からず弱からずの絶妙のテンションで。約50度ほどの緩み(遊び)を持たせた張りで、縦糸に4本程度を目安で織っていきます。横糸は3本を合わせたサイズです。
なかなか、イメージ通りには進みません。悪戦苦闘しながら、夕ご飯の支度にかからなければならない時刻が迫ってきました。室内の環境整備を行い、家で作業ができる人は持ち帰り、そうでない人は学校保管となりました。来月4月15日月曜日の13時からの作業日程が決まりました。
良いあんばいに仕上がった人もあれば、イメージと少し違う人もあったりと、機織の面白さを感じずにはいられません。益々嵌まってしまいそうです。
藤野先生、ボランティアでのご指導、お世話になりありがとうございます。
作品の完成が待ち遠しいです。
一方その後ろでは、6年生児童が平織りの作業をしています。卒業式の学年練習を終え、一寸一休み。
好きな色の縦糸を2本チョイスし巻き取り、ロットにセットし織っていきます。不具合なところは先生が改善してくれます。
縦糸のテンションが少しキツくて、縦糸が切れやすくなっていました。また、ペダルを操作する縦紐の長さも調整(結び直し)などのメンテナンスもお世話になりました。