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学校評価

2022年2月16日更新 印刷ページ表示

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亀岡市立西別院小学校学校評価 の巻

令和3年度 学校評価について

保護者アンケート令和3年度学校評価より

保護者アンケートの結果より

1 教育活動全般について

 教育活動全般Q1~Q7迄のグラフの画像            
Q1 学校教育目標の「ふるさとを愛し、心豊かで、たくましく、進んで学ぶ子の育成」に向けた教育活動が行われている?
Q2 教職員は、教育目標の達成に向けて一体となって取り組んでいる?     
Q3 スポーツフェスティバルや学校公開などの行事は、内容面で充実している?       
Q4 西別院小学校の教育活動は、参観日や学校行事などを通して保護者から見えやすいものになっている?
Q5 学校だよりやホームページで、学校の様子をよく伝えている? 
Q6 昇降口に掲示している「西別院っ子の合い言葉」は、本校児童のめざす児童像として、適切で分かりやすいものになっている? 
Q7 学級だよりは、学級の様子をよく伝えている。    
   

Ans.1 教育活動全般については、概ね良い結果でした。今後も「チーム西別院」として、学校・地域・家庭と連携を密にとりながら、地域社会全体で協働して子どもたちの教育活動を進めていきます。

 

2  学力の向上・充実と個性を伸ばす教育

学力の向上と個性を伸ばす教育の集約グラフ画像Q8~Q10

Q8 各学級、児童にとって分かりやすく工夫した授業をしている?  
Q9 各学級で、少人数のよさを生かしてきめ細かな指導を行っている?
Q10学習環境面で学校の施設・設備は満足できる?

Ans.2 学力の向上と個性を伸ばす教育については、概ね良い結果でした。学校施設は多少老朽化してきていますが、今年度導入された1人1台タブレットなど、新しく入った教育機器を小木小学校との交流や近隣小学校との交流、校内での全校集会やNissiカンパニ(起業家体験活動)などの場面で活用しながら、生きる力を育んでいきます。

 

3 豊かな人間性を育む教育   

豊かな人間性を育む設問11~17迄のグラフの画像                             

Q11  児童は、楽しく学校に通っている?
Q12 各学年、学級経営の中で、支え合い、励まし合いながら、お互いのよさを認め合う集団の育成に努めている?
Q13 担任は児童をよく理解している?
Q14 児童の学校生活の様子について、担任は家庭との連携を図っている?
Q15 西別院小学校では、一人一人が大切にされる指導を行われている?
Q16 西別院小学校の児童は、気持ちよくあいさつができる?
Q17 西別院小学校の児童は、友達への思いやりを持ち、豊かな人間性を持っている?

 

Ans.3 豊かな人間性を育む教育については、概ね良い結果でした。今後も人権教育を基盤に据え、本校の特色である起業家的体験学習に繋がる農産物の生産活動や販売活動、ふるさとの資源や伝統的活動体験を通じた商品開発など、地域の指導者に協力を得ながら進める中で、自分たちの住む地域を愛し誇りに思う心を育んでいきます。

 

4 健康安全・体力の向上 

健康安全に係る設問18・19のグラフ画像                          

Q18 西別院小学校では、児童の健康と安全に対する指導が適切に行われている。  
Q19 西別院小学校では、児童の体力の向上に対する指導が適切に行われている。

Ans.4 健康安全・体力の向上については、概ね良い結果でした。全国体力テストの結果が公表され、コロナ禍やデジタル化により運動時間が減少し体力が低下している現状がある。本校のバス通学による徒歩時間も減少しているのも、更に体力の低下を加速化させているので、朝運動の時間や体育授業における運動量の確保など、運動の機会を積極的に取り入れ、体力向上に努めていきます。

 

5 児童の家庭生活  

児童の家庭生活設問20~25に係る分布グラフの画像                       

Q20 規則正しい生活のリズムが確立できている。
Q21 テレビを見てもよい時間を決めるなどテレビの見方を工夫したり、テレビゲームなどの仕方を工夫したりしている。
Q22 児童に家庭学習の習慣が身に付いている。
Q23 児童は、家庭・地域であいさつができている。
Q24 親子で学校のことについて話すことがよくある。
Q25 児童は思いやりの心が育っている。

Ans.5 児童の家庭生活については、どの項目もやや課題が見られました。特に宿題忘れなど家庭学習については、児童らに継続された家庭学習(自主学習)の必要性を理解させると共に、学校と家庭とが連絡を取り合って定着できるように進めていきます。人権学習の取組の中でも挨拶運動の取組をしていますが、なかなか定着や、受動的で自らが率先して挨拶することができません。学校規模適正化に伴う新しい環境にも順応できるよう、自身の自己肯定感や自分に対する自信を付けさせ、あいさつについても意識付けを日々行い、「自分から進んで気持ちの良いあいさつ」ができるように、地域あげて取り組んでいきたいと思います。

 

6 学校に対する意見・ニーズについて 
6-1 「特色ある学校づくり」で本校の特色と思われることをお書き下さい。

 農業ができることはとても素晴らしい。早くから起業、お金の流れ仕組みを、体をもって学べるところ。それを生かし、資産運営(運用?)ってことも学べるようにして欲しい。
 自然豊かなところを生かし、キャンプ活動などさせてみたい。Nissi(ニッシ)カンパニーで、販売活動を体験できることなどで、自分で考えて行動する場を提供してもらっていると思います。
 全校の前でのスピーチや日直が頻繁にあることなどで、人前で話す機会が多く、人前で話すことに慣れることができる。また日直で責任感も養われていると思います。
 行事の時だけでなく、日常生活から通常級と支援級の関わりが多く 壁が無く、全児童がチームのようにお互いを思い合っていることが感じられてありがたいです。縦と横のつながりが強く、学年に関係なく、みんながお互いを思いやり、何より全校児童全員が、とても仲良くなんでもみんなで協力して成し遂げようとする力がある。
 アントレプレナーシップを他校よりも早く取り組んでおり、よく特色が出ていますが、広報的にはなかなか定着していないので、他校への児童自らがアピールするような 出前授業みたいなことができたら嬉しいなと思っています。
 外部機関・団体(大学・劇団など)との交流活動において、児童に参加者以上の役割を持たせることで活動をより実りあるものにしていると思います。少人数を活かして一人一人の個性が輝いていると思います。

Ans.6 情報発信の機会は、大学生(アントレ)やIターン希望者など(里山の恵み)の他に石川県能登町立小木小学校との交流機会を新たに設け次年度も取り組んでいく。また、南桑中学校区6校の各小学校との交流機会が必要になるなかで、自ずと増えてくるものと認識しているので、その機会を通じて発信していく。資産運用は税の学習などの領域でとも考えるが、発達特性から鑑み除外。校区6小学校との交流行事で食育的な活動も予想される、時間確保も困難のでキャンプ的要素の取組は予定しない。

 

6-2 本校に何かご意見があればお書き下さい。

 ジェンダーフリーをもっと取り入れて欲しい。少人数やし、突っ込んでもっとできると思います。
南桑中学校区内の小規模校などとの、事前交流により通常規模学級の類似体験活動を検討していただきたいと思います。
5,6年生になると、どの生徒も逞しく素晴らしい児童になるのを長年見ていると、我が子もそうなって欲しいと常々思っています 。
先生方には、我が子のことでご苦労をかけ通しで申し訳ない気持ちでいっぱいです。
生垣の枝が伸びていたりすると、運動会や参観日などで、幼い子が来た時に危険だなと思った。また、球技中のボールが、生垣に刺さる→ 取るのも危ない時があるので要所要所に、ブロック壁があっても良いのになと、思うことがある。
いつも丁寧に見ていただき色々な体験をさせていただきありがとうございます。
いつも手厚いご指導ありがとうございます。きめ細やかな先生方のお心配りのおかげで、子供達も優しく育っていると思います。反面協調性が心配なので、我が出過ぎていないか、今後中学校に向けての話をして頂けるとありがたいです。
小規模なのでコロナ対策を少し緩めても良いのでは。先生はマスク外して授業をする。これから寒くなるので、暖房つけると思うが窓全開にして暖房するのはどうかと思う。資源をもっと大切にして欲しい。小規模なので。
 ( 以上 記述アンケーとは、原文そのままに記載しています。 )

Ans.6-2 学校敷地内の環境美化は亀岡市小学校随一と自負し、用務員さんにお世話になっている。2年連続で中止となった夏季休業期間中のPTA親子清掃活動の折りに、剪定などのご協力を願う。3学期にも実施ししたが、全校人権学習の中に継続して盛り込んで実施していく。

 

 

児童アンケート集計結果

Qus.1 学習中に、先生や友だちの話を大切に聞いていますか?

話をよく話をきいているかという問いに対する分布グラフ

Ans.1  おおむねできている。話をしっかり聞くことは、学力向上やコミュニケーション能力の育成に必要不可欠なことなので今後も大切にしていく。

Qus.2  学習中に、進んで発表をすることができていますか。

学習中の発表を問う設問の分布グラフ

Ans.2 おおむねできている。今後も主体的に学べるように自分の考えを積極的に言えるような授業を展開していく。(主張や根拠、理由などを明確に発言できるようにしていく。)

Qus.3  学習中に自分の考えをノートなどに書くことができていますか。

考えをノートに書けるかを示すグラフ

Ans.3  3割ほどの児童が自分の考えを書くことができていない。自分の考えをノートに書いてまとめる活動を積極的に組み込んでいく。

Qus.4  忘れ物がないように、準備できていますか。

忘れ物せず準備しているかを示すグラフ

Ans.4  忘れ物がないようにしっかり準備できている児童が少ない。保護者とも連携しながら忘れ物がなくなるように継続して指導していく。

Qus.5 授業の始まりのチャイムの時には、次の用意をして着席できていますか

ベル準出来ているかを問うグラフ

Ans.5  おおむねできているが、しっかりとできている児童は少ない。児童も教師もチャイムを意識した行動が必要である。

Qus.6  アタック学習の内容を工夫し、自分の力を高めていますか。

自主学習の取組を示すぐグラフ

Ans.6  内容の工夫ができている児童が少ない。自分が知りたいと思ったことを主体的に調べられるように意識付けが大事である。同時に、児童の実態に応じた具体的な支援や指導も必要である。

Qus.7  あいさつは、自分から進んで元気にできていますか。

主体的に挨拶できますかのグラフ

Qus.8 あなたは、だれにあいさつをしていますか。

Ans.7  あいさつはできていると思っている児童が多いが、実態としては、まだまだ課題が見られる。特に、地域の方へのあいさつが進んでできていないと思われる。今後も自分から気持ちの良いあいさつができるよう、継続して指導していく必要がある。

誰に挨拶をしますかのグラフ

Qus.9  トイレのスリッパをそろえていますか

Ans.9  おおむねできている。トイレのスリッパに限らず、みんなで使う場所・物については、相手意識をしっかりと持たせていくことが大切である。

トイレのスリッパを揃えますかのグラフ

Qus.10  朝運動には、全力で取り組んでいますか。

Ans.10  おおむねできている。行事に応じて、朝運動の内容も変化しており、児童なりに真剣に取り組んでいる姿が見られる。

朝運動の取組を示すグラフ

 

 

 

 

 

 

令和3年度 教職員によるアンケート
  および総括部会から次年度に向けて

1 進んで学ぶ子

(1) ねらいを明確にして計画的に授業を実施するなど、学級の課題に基づいて学習タイムを実施したりすることで、国語や算数の単元末テスト、漢字・算数大会においては、一定の学習成果が見られる。
(2) 支援が必要な児童に対しては、校内委員会を定期的に開催し組織的に検討するなど、保護者と連携を図りながら個別の指導にあたったりすることが概ねできている。
(3) 読書活動を積極的に取り組ませることには課題が見られる。
(4) キャリア教育の一つとして、起業家的体験活動(Nissiカンパニー)の取組を系統化し、地域の活動や支援者らの協力を得ながら、他者との体験的学びの機会を豊富に確保することができた。

2 心豊かな子

(1) 児童の実態に即しながら、今年度から毎月1回「全校人権学習」を実施して、心の教育に取り組むことができている。
(2) 人権学習資料集などを効果的に活用する点においては課題も見られる。
(3) 生徒指導交流などを通して、児童の実態や状況を全教職員で共通理解することができている。
(4) 異年齢集団での活動を継続的に行い、思いやりの心を育成することに一定の効果が見られる。

3  たくましい子

(1) 保健指導や交通安全教室、防災訓練などを計画的に実施することができている。
(2) 登下校の指導においても計画的に実施できている。
(3) 児童の体力向上をめざして朝運動の取組を実施しているが、児童が進んで運動しようとするための適切な指導や体力向上の成果について課題があり、全教職員で取り組み方などを検討していく必要がある。

4 信頼される学校

(1) 保護者に対して、学校や学級の様子を適切に伝えようと努力をしている。
(2) 特に、学級通信や学校のホームページにおいては、タイムリーな話題を掲載し、児童たちの様子を保護者に伝えている。
(3) 保護者や地域の人材活用については、生活科の学習や総合的な学習の時間で今年度もお世話になっている。特に、地域とのつながりは大切にしていきたい。
(4) 学校目標や自己目標に向けて努力されている先生方が多い。そのことが児童の教育に良い影響を与えていくと思われる。
(5) 毎月1回、個人やA,B部会ごとに安全点検を実施して、教育環境の改善に努めている。

 

教職員意識調査’21】

各領域の総括 学校評価に関わって

1-1 生徒指導

(1) 職員会議での定期的交流により、全職員が実態を的確に把握できた。
(2) 日常の目配り・気配り・心配りで、一人一人を見て適切に対応できている。
(3) 児童および保護者連携で、担任・教頭を中心に継続的支援と関係機関への接続ができた。
(4) 学校がプラットフォームの役割を果たしながら、関係機関との協働での取組やその他の関係機関への連携ができた。

1-2 生徒指導に係る引き継ぎ

(1) 次年度京都府警察 生活安全課少年係に「薬物乱用防止教室」「非行防止教室」の出前授業を依頼し啓発する。
(2) 登校しにくい児童らに対する方針・関係機関との連携を継続する。
 ア 支援を必要とする児童・保護者らとの連携を図る。
 イ 特性の緩和や適切な行動形態における自立、ソーシャルスキルトレーニングなどの支援をする。
 ウ 一人一人の児童らへの適切な支援を心がける。

2-1 図書館教育

(1) ボランティア・教職員・管理職による読み聞かせは、児童らも楽しみにしており、様々な本に出会え、一斉の他、低高学年別での実施も良かった。
(2) 選書会のよって自分の好きな本、読んでみたい本を選ぶことができた。
(3) 図書や図書室の整備、お勧め図書の紹介など読書環境が向上し、児童らの関心を高めることができた。

2-2 図書館教育に係る引き継ぎ

(1) 読み聞かせの継続をする。
(2) 高学年による読み聞かせ、児童からのお勧めの本の紹介なども実施してみる。
(3) 1学期に選書会を開き、図書の購入計画を立てる。
(4) 在庫本購入や古書の入れ替えを計画的にする。

3-1 人権教育

(1) 10時間の全校「人権学習」の時間は、相互の指導力の研修研鑽に一役かった取組であり良かった。
(2) 人権学習の授業参観は保護者へ学校や児童の様子をフィードバックする機会となった。また、いろいろな取組から子どもたちの人権意識を高められたと思う。
(3) ジェンダーに係る学習は、これからの社会で生きる児童らにとっても大切な視点で、性の多様さにも関わる良い題材で、保護者アンケートのニーズにも叶うものであった。

3-2 人権教育に係る引き継ぎ

(1) 全校人権学習の機会は7単位程度確保し、担任・教頭らで授業を実施する。
 ア 4単位はテーマを決め、残り3単位は時勢にあった題材や担当者の得意分野で実施する。
 イ 繁忙期に無い職員が、その月を担当し業務軽減を考慮するなどの柔軟性を考慮する。
(2) 日常生活に於ける「人権意識」の定着・実践に努め、と更なる工夫・改善や指導法の研修を深める。
(3) 部落差別や同和問題、多様な性に関わる人権の職員研修を実施をする。

4-1 給食安全

(1) コロナの対策を講じながら、安全に配膳を行うことができた。
(2) コロナ対策と併せて教師が配膳するなど臨機応変に対応した。
(3) 感染症対策(消毒、黙食、配膳など)を遵守し安全に実施できた。

4-2 給食安全に係る引き継ぎ

 残菜を減らす。

5-1 福祉教育

(1) 車いす体験を通して児童の視野が少しでも広がったように思う。
(2) 日々の生活様態が、地域性を絡め心優しい児童らの育成に役立っている。

5-2 福祉教育に係る引き継ぎ

(1) 体験的出前授業を外部講師なども招き、実施する。
 ア 聴覚障害、視覚障害について、点字や手話
 イ 聴力、視力、肢体不自由者に係る福祉教育
(2) 超高齢化社会や地域の特性、未来社会を鑑みた介護福祉に係る出前授業や地域交流をしてみる。
(3) コロナ禍での実施の工夫や機会を見極める。
(4) 小規模校から大規模校での生活に順応できる優しくも逞しい児の育成が課題であることを意識する。
(5) プルタブやエコキャップの取組もただ集めるだけでなく、その趣旨や協力する意識や姿勢を通じた福祉活動の啓発を必要に応じ実施する。

6-1 環境教育

(1) 起業家的体験活動「Nissiカンパニー」の取組や学年菜園など、支援者らと連携しながら計画的に実施することができた。
(2) 作物の商品化により児童らの販売活動へ繋げることができた。
(3) 段ボールコンポストによる堆肥作で継続的な環境に優しい活動を心がけた。
(4) 夏休みエコチャレンジの取組で優秀賞を受賞した。

6-2 環境教育に係る引き継ぎ

(1) 全校で登録したエコウォーカーの取組や実施の在り方を検討する。
(2) 支援者の教えを、児童(教師)にスキル・知識として身に付ける。
(3) 小木小学校との連携・交流を更に進め、里山里海学習を通じた環境教育を実践していく。
(4) 花育活動や、段ボールコンポスト、エコウォーカーの取組、節電などを通じて地球規模の環境教育を日常生活の中で実践し、育まれるように啓発していく。
(5) 環境教育に対する教師自身の意識変革をする。

 

7-1 健康安全教育

(1) 生活点検により児童の規則正しい生活習慣の確立が推進できた。
(2) 「うんうんキラリカード」で、基本的生活習慣の大切さを保護者に啓発できた。
(3) コロナ感染症予防対策の協力を家庭から得られた。

7-2 健康安全教育に係る引き継ぎ

(1) 保健だよりや学級通信を介し取り組んだ結果を保護者や児童に伝える。
(2) 自身の体力の低下や運動能力について自覚と、増進の働きかけを実践する。

8-1 国際理解教育

(1) 全校児童でマディソンさんを歓迎し、学年に合わせた授業を実施していただいた。
(2) 全校人権学習と横断的に位置づけ、外国由来の物を考える国際理解教育を行えた。

8-2 国際理解教育に係る引き継ぎ

(1) ALTとの学習を計画的に進めていくため、連携をしっかりしていく。
(2) 各教科で担える国際理解教育も視野に入れ学ばせる。

各領域の総括 学校評価に関わって

9-1 特別活動

(1) 主体性を維持しながらの活動が継続され、リーダーシップ育成の場と支援ができた。
(2) 不透明で局所負担であった活動が、一定の可視化と作業や支援の分担化が改善された。
(3) ICT機器の活用による運営・活動の一歩を踏み出した。

9-2 特別活動に係る引き継ぎ

(1) 行事や活動が多いので横断的取組と育みたい力の関連付けを明確にし、時間確保と有効な活動として実践する。
(2) 小規模校の魅力と特色のある活動へ繋げる。
(3) 指導者が学び、自立できる姿勢、意識を持って取り組む。

10-1 総合的な学習の時間

(1) 「Nissiカンパニー」や各体験は、地域の方の支援や指導力を得ながら活動できた。
(2) 小木小学校との交流と「Nissiカンパニー」との活動を絡め、発信する方法の工夫や改善をし相手により解りやすく伝わるように取り組んだ。
(3) 竹炭づくり・農作業・「Nissiカンパニー」の起業家的体験活動は経年継続にあり、自校の特色ある学校づくりやキャリア教育として貢献している。
(4) コロナ禍のなか、地域へ脚を伸ばし地域との交流やその指導力を受ける取組ができた。

10-2 総合的な学習の時間に係る引き継ぎ

(1) 発信力や表現力向上に向けて、児童発のアイディアで学習を進める工夫をしていく。
(2) これ以上の行事の精選が難しく、小木小学校関連、南桑中学校区内小学校交流が入ると更に厳しくなるが、上手く教育課程に位置づけ、チームとして組織だった支援、指導にあたれるように工夫する。
(3) 教師の指導力(経験を財産に)に繋げていく。
(4) 総合的な学習の時間の領域で教科に落とし込める単元や領域は横断的な扱いを考察することで、時間を確保する。

11-1 キャリア教育

(1) キャリアパスポートによって、めあてをもって活動させることができた。
(2) 起業家的体験活動をキャリア教育に位置づけ、「京都府経済同友会賞」受賞など一定の成果があったと期待できる。
(3) 商品開発のアイディア、具体的商品開発の力が創造力へ繋がっている。
(4) 購入者・消費者の手に渡るまでの経緯や、渡ってからの心情(ニーズ他)にどの様に応える必要があるのか、再思考と工夫・改善へのプロセスにつながっている。

11-2 キャリア教育に係る引き継ぎ

(1) キャリアパスポートの内容を見直す検討が必要である。
(2) 「Nissiカンパニー」の活動のマンネリ化を回避し、それぞれの実践(活動)に、目的意識や工夫改善・再思考の付加価値を支援者が常に念頭におきながら支援や活動を展開させる。
(3) 起業家的体験活動をとおして、職種、業種、系統(販売(セールス)や製造、生産、技術、運送…)など、自信の興味・関心の中心に気付き、自らの適性を見いだしながらのキャリア形成の取組がなされるような意識付けをしたり、工夫していく。

12-1 特別支援教育

(1) 年度初めに「支援学級」についての理解教育を実施し、1年生も支援学級の学びや設置意義、自分達の関わり方や考え方について正しい理解を持つことができた。
(2) 教育相談部会で、支援が必要な児童の実態を把握し共通理解を図り、チームとして支援することができた。
(3) 個の特性に応じた個別の支援を、担当者は勿論、組織的に実践して頂き、児童らも安心して生活を送ることができている。
(4) 通常学級に在籍する支援が必要と考えられる児童への配慮や支援が、教育相談部会などを核になり、共有することで支援が成された。

12-2 特別支援教育に係る引き継ぎ

(1) 様々な特性についての理解教育や研修を、実態把握を行っていくことが大切であり継続していく。
(2) 休みがちな傾向にある児童の支援の方法について、臨時的にケース会議を開くなどしてチームで支援方法を考えていく。(3) 「特性」の理解を進め、今後も連携を密にして、支援方法や理解教育を実施していく。
(4) 個の特性に応じて、支援を実施するなかで何もかもを受容するのではなく(時には全て受容の場合もある)、一定の線引きをしながら自己決定の力を育む機会を設ける。また、そのラインをどこに設定しながら支援を継続するかを連携・共有していく。

13-1 情報教育

(1) タブレットの使い方やアプリの紹介などの研修が早期に実施できた。
(2) 支援員さん以外にも、困ったときには丁寧に教え貰える環境がありがたかった。
(3) タブレットを活用した作品展や書き初め展の保護者閲覧でコロナ禍に対応した。
(4) Teamsによるオンラインの学習保障(ライブ授業)が確保できた。
(5) 児童らもタブレット使用(レゴブロック・音楽曲編集他)にも興味を持っている。「使う、慣れる、活用する」の2年目を、更に充実させたい。

13-2 情報教育に係る引き継ぎ

(1) 空き時間の安全保管管理の徹底と家庭用補助充電アダプターの準備など、運用に係る課題の克服(学級経費で購入など)していく。
(2) どのように活用しているかの事例交流したり、情報を集め活かして行く。
(3) タブレット持ち帰りに向けた児童(保護者)への情報モラル指導をする。
(4) 家での使用の仕方についての指導を確認、徹底する。
(5) 情報機器の活用へ繋がる自身の研修研鑽、「使う・慣れる・(スキルや手法を)盗む・活用する・更新する」の繰り返しをおこなう。

14-1 小木小学校との交流

(1) 「Nissiカンパニーの取組」を紹介し商品を送り、小木小学校の「海洋(里海)教育」の紹介を聞いたり、お礼の手紙やイカレシピ本が届いたり、児童同士の交流ができた。
(2) 夏休みは、職員同士での交流を行い多くの人と関わる貴重な機会となった。
(3) 自分の思いを伝えることの難しさを実感し、今後の課題を見つけることができた。
(4) 小木小学校と交流し、より相手に自分たちの活動をわかりやすく伝えようとする意識が児童に芽生えた。
(5) Nissiの商品や学習した冊子をやりとりでき、学習が膨らんだ。
(6) Zoomを介した交流を幾度か回を重ねることができ、交流の第一歩がスタートできた。
(7) これまで取り組んできた起業家的体験活動におけるNissiカンパニーの取組を伝える事ができた。

14-2 小木小学校との交流に係る引き継ぎ

(1) 小木小学校との交流は、交流内容の検討を行い、無理なく交流できるようにする。
(2)  交流までにある程度準備時間は必要。その準備時間をできるだけ少なくするために、授業とあわせてできる交流内容など、工夫をする。
(3) 今年度交流した内容をもとに、学期毎の交流内容や日程などを各学年でまとめる。
(4) 時間確保や、年間の教育課程に組み込む調整は両校の都合を配慮しなければならないが、可能な限り臨機応変に一定の時間を交流機会として、各担任が見通しを持って配当、企画、運営していくことが求められるので、これを実践していく。
(5) 相談や報告をコディネーターの教務に連携し、活動の足跡を残していく。

その他

 (1) コロナ禍にあって、感染防止対策を講じながら学校行事や教育活動の実践を進めることができた。
 (2) コロナ感染症予防対策として、三密の回避、マスク着用、始業・終業時の手指消毒や毎朝夕の検温の実施および、体調変調時の検温による体調観察と管理を教職員一丸となって継続して実施することで、クラスターを防ぐことができた。
 (3) 小規模校故、感染=個人の特定となるのは必定。感染判明後に仲間として、近隣者としてどの様な支援ができるかを考え行動できる思考に切り替えさせ、人権侵害に係る被害者・加害者にならぬよう、4月のPTA総会でも働きかけ、人権擁護に繋げたり、環境を整えた。リモート(ライブ授業)学習の保障などにも繋げた。

 

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