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研究推進活動 の巻

2021年12月13日更新 印刷ページ表示

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研究推進委員会

1 研究主題

「自ら学び、思いや考えを伝え合い高め合う力の育成」
  ~ 自分の考えや思いを伝える表現力の向上をめざして ~

2 各教科の研究仮説

国語

 「知識および技能」「思考力、判断力、表現力など」「学びに向かう力、人間性など」の各内容で、ICTなどを効果的に活用し、日常生活で必要な記録、説明、報告、紹介、感想、対話などの言語活動を継続的に指導すれば、必要な言語能力が身につくのではないか。
 課題に応じて必要な文章や資料などを取り上げ、基礎的、基本的な知識および技能を活用し、相互に思考を深めたりまとめたりしながら解決していく能力の向上が図れるのではないか。
 多くの図書や様々な文章に慣れ親しむことで、言葉の面白さや豊かさに気づき、主体的にコミュニケーションを図る素地を養えるのではないか。

算数

 自分の考えを分かりやすく説明したり、互いに自分の考えを表現し合ったりする学習活動を重視して展開すれば、数学的な見方、考え方を働かせて数学的に考える資質、能力を育成できるのではないか。
 事象を数理的に捉え、見通しをもち、筋道を立てて考える学習活動を充実させることで、言葉や数、式、図、表、グラフなどの相互の関連を理解するとともに、それらを適切に用いて、問題を解決できるようになるのではないか。

 道徳

 日常生活の中で起こり得る事柄や児童の生活に近い事象と関連して、教材を扱うことで、児童の体験や経験に基づいた話し合いができ、道徳的実践力を育成することができるのではないか。

3 研究方法

 研究推進部からの研究活動の全体企画や立案したことを元に検討、検証する。
 研究主題に基づいて、教科ごとに重点単元での具体的な実践交流を進め、別院中学校ブロック研究会や校内授業研究会で取組や成果を広げる。
 他校との交流や全校集会、全校会議、仲良し班ごとの話し合いを通して意見を活発に交流し合うことで、意欲と発言力を高める。
 校内研修で講師を招聘し、複式授業や少人数授業における主体的な学び方の実践を学び、教師の力量を高めていく。
 小規模校の特性を活かした学習指導過程を工夫し、授業力を高めるための授業改善の研究を行っていく。
 ICTの効果的活用や視聴覚教材、および掲示物の工夫による学習環境の整備を行い、児童の興味、関心を引きつけ、学習や活動への意欲を高める。 

4  児童につけたい表現力

低学年個別

主語と述語、例えば、性質、状態、関係などを 明確にして表現する。
比較の視点、例えば、大きさ、色、形、位置などを 明確にして表現する。
判断と理由の関係、例えば、「わけは~だからです。」を 明確にして表現する。
時系列、例えば、まず、次に、そして、などで 表現する。

(2) 低学年集団

互いの話を集中して聞き、話題に沿って話し合う。
書いた物を読み合い、よいところを見付けて感想を伝え合う。
文章の内容と自分の経験とを結び付けて、自分の思いや考えをまとめ発表し合う。

中学年個人

判断と根拠,結果と原因の関係を明確にして表現する。
条件文、例えば、「もし、」「~ならば、」「~である。」で表現する。
科学用語や概念を用いて表現する。

中学年集団

互いの考えの共通点や相違点を整理し、司会者や提案者などの役割を果たしながら、進行に沿って話し合う。
書いた物を発表し合い、書き手の考えの明確さなどについて意見を述べ合う。
文章を読んで考えたことを発表し合い、一人一人の感じ方について違いのあることに気付く。

高学年個人

論理的な説明を入れた話し方で表現する。
「演繹法」、結論を述べ、事例を述べる方法。(~である。だから、~もあるし、~することもある。)
「帰納法」、様々な事例を挙げてから、結論を述べる方法。(~や、~することもあった。だから、~になるだろう。)
規則性や、きまりなどを用いて表現する。

高学年集団

互いの立場や意図をはっきりさせながら、計画的に話し合う。
書いた物を発表し合い、表現の仕方に着目して助言し合う。
本や文章などを読んで考えたことを発表し合い、自分の考えを広げたり深めたりする。

5  具体的な取組

全校集会でのプレゼンテーション
 火曜日の全校集会で次の内容についてのプレゼンテーションを行う。
 各教科の学習内容の発表(各学年1回程度)、各学年の活動報告、プチ学習発表(報告)、アタック学習の内容発表、個人による家庭学習の内容発表。
 事前に、担任が「プレゼンテーションの方法」を指導する。
 発声練習
  「あさうた」の取組 集会で歌う。
  音読・暗唱練習用作品(詩・作文・歌詞など)を教室掲示し、毎日発声練習する。(各学級)
  全校集会での発声練習(詩の暗唱や歌)

全校会議
 今年度も引き続き全校会議を行い、月1回月末の火曜日の8時30分~9時において実施する。この会議では自分達の身近な生活の課題や翌月のめあてについて話し合い、生活を見つめる機会とする。また、従来の学級代表の仕事として、事前に各学年の振り返りをしておき、内容を提案することとする。
全校児童の前で話すことで、堂々と自分の思いが伝えられる力。
自分の言葉で思ったことや考えたことを表現し伝え合うことで、練り合い、深め合う力。
一人一人の意見が大切にされることで、自主的に発言しようとする意欲と発言力。
原則、毎月末の火曜日の8時30分~に行う(年間計画参照)
 本部委員会の議長が司会、書記が記録をする。
 事前に各学級で月のまとめと来月のめあてを話し合い、学級代表が報告と提案をする。
 低学年までは、学校生活の問題点や要望を各学級で話し合う力を育てる。
 高学年は、学校生活の問題点を改善するための具体的な手立てを考えさせる。
 学期末には、なかよし班の活動もふり返らせる。
 1分間スピーチ
 全校下校時に当番の児童が、全校に伝えたいことを話す。
 各学級では、学年にあった内容で進める。
 職員による読み聞かせ・推薦図書の紹介
  隔週で木曜日の読書タイムに実施する。職員の読み聞かせ、推薦図書の紹介の日は、
 低学年(1年生教室)と高学年(4,5年生教室)に分かれて行う。
 放送図書環境委員会の活動としては、全校集会時や休み時間に行う。
 全校集会での感想発表活動
  毎週火曜日の全校集会において、その集会についての感想を述べる。主体的に発表させる。
  学校公開の内容(指導部会Bより提案)
  音楽発表 教科書の既習の曲1年2年生、3年4年生、5年6年生に分かれて発表
  全校劇 全校で役割を決め発表
「総合的な学習の時間」のプレゼンテーション
  販売活動

6  コミュニケーション力の育成のために

低学年

自分の気持ちや考えを出し合い、話すこと聞くことを大切にする。

中学年

自分の考えと比べ、相手の気持ちを考えたコミュニケーション力を育成する。

高学年

自分の考えと比べ、相手の気持ちを考えたコミュニケーション力を育成する。

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