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石臼、杵で餅をつく の巻
南桑中ブロック交流餅つき の段
1月26日金曜日、3校時と4校時を使って、餅つき体験をしました。
今春4月から、南桑中学校への進学が決まり、6校区の小学校から児童が中学校に集うことになり、小学校の時代から少しでも顔見知りになり、人間関係の構築に不安を感じたりすることへの解消や、学習面での交流が図れ、中一ギャップなどの解消などにつながればと考え、また保護者らも、これまで小規模校で学習や生活をしていた西別院小学校児童が、中学生から沢山の児童集団のなかに混じり、学習や生活を送ることへの不安の声があがっていたのを考慮し、西別院小学校がホストとなり、校区5小学校の6年生児童を中心に、協力要請を働きかけ、春より「餅米」の田植えと秋の稲刈り、収穫をした餅米をつかって、冬に餅つき大会を実施し交流を図る取組をしてきました。
1年目のその年となり、各校の他の行事や学習活動との日程が合わないなどの都合があったのですが、曽我部小や東別院小の児童らとの交流機会を持てることができました。
今日は、「お釜さんをドラム缶で作ったコンロ台に薪を焼べ、餅米を蒸して、木杵と石臼を使ってもちつきをして、きな粉をまぶして食む」体験が実施されました。
お餅は食品スーパーなどでビニール袋に入って打ってあるもの。
餅つきを知らない児童や、機械化が進んで木臼、石臼、杵など初めて目にする児童、お米(白米)と餅米って違うの?
蒸した餅米が、打ち下ろされた杵の回数が増えるごとに、見覚えのあるお餅になっていく様を遠目、間近にみながら、一時を見学したり、小分けされたお餅を口に運んだりする度に笑顔がほころび広がっていきます。
来年は、日程調整を図り、もっと沢山の学校が参加できると嬉しいですね。
お手伝いを頂いた、地域学校協働活動推進コーディネーターの細見さん、地域の民生委員の上野さん、上中さんありがとうございました。
また、授業参観後とはいえ、保護者の皆さまにもご参加をいただきありがとうございました。他校の児童らと係わる本校児童らの様子を直接ご覧いただくいとで、不安も少しは和らいだのではないでしょうか。
【大活躍のお釜さんとドラム缶のおくどさん】【代表挨拶】【お世話になった人ら】