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昇竜! 凧凧あがれ の巻
2024年1月19日更新
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辰年 昇竜!? 凧凧あがれ 天までとどけ! の段
1月19日金曜日、昨日の風とは打って変わって微風の天候。生活科で自作の凧あげをしました。生憎にも微風の日より。走ること自力で風を作り凧があがるようにしなければならず、結構骨の折れる活動になっています。凧には思い思いのデザイン画が描かれており、形こそ一緒ですが、この世に1つのマイ凧です。
風がている時は、風下に向かって凧の糸をたぐったり伸ばしたりと、風を凧に受けさせて少しずつ上昇させます。低学年にとっては糸を伸ばし過ぎると巻き取りの作業も大変で、適度な長さで適度な高さで、風を受け空に蛸をあげ続けることがポイントになってきているようです。欲張って高くあげすぎると、グラウンドの端に伸びる電線にお世話になったり、校庭の桜の木の枝にお世話になってしまいます。
風がない時は、自力で走って風を作り出す一苦労があります。狭いグラウンドなので、距離の制限があり、如何に早く浮かせるかがポイントのようです。また複数人であげているので、道糸の絡みにも注意しなければなりません。お互いの凧の道糸が交差したら、声を掛け合いながら、一方がじっとして止まり、一人が動いて干渉を解くなど協力しあって楽しんでいる姿が微笑ましいです。
2階の職員室の窓を通過し、更にあがる凧が気になってしまいます。自作の凧が思い通りに高くあがると、児童らには満足そうな笑顔がこぼれています。
桜の木の枝に不時着した凧の回収がこれまた、大変です(笑)。