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第2回東西別院小学校合同研修会 の巻
西別院小学校での授業研究研修会 の段
1月17日水曜日、11月の第1回東西別院小学校合同の授業研修会に続いて第2回めの授業研修会が行われました。第1回目は東別院小学校を会場に全学年学級の公開授業研修会でしたが、第2回目は西別院小学校を会場に移し、全学年全学級の公開授業研修会となりました。
公開授業参観の後は、全体会を行い、続いて特別新教育と安全教育をテーマに分科会を開催しました。安全教育では自転車に乗る機会の少ない児童らへの安全教育の工夫や実態、体力の現状と課題および体力の向上に向けた取組について、避難訓練による命の安全確保や安全行動について、阪神淡路大地震や東北や熊本、能登半島地震などを受けて、命を守るための適切な判断や適正な決断を、如何に早く的確にするかが問われる現状について話合いが進められ、その任務の重要性と責任の重さを再認識し、情報集と的確な知識に基づいて行動できる資質を磨き続ける必要性を再認識しました。
特別支援教育では、多様性に富んだ状況の中で児童らが安心して、ニーズや自身を高めることができる支援のあり方、児童や保護者、直面する課題などと如何に向き合い、協働で組織的に支援していけばいいのか、児の変容や願いを受け止め、楽しく学校生活を送るために必要な人や仲間、環境づくりや支援のあり方などを話合いました。
授業では、児童らの素の活動を観てもらい、楽しく授業に参加している様子を参観していただきました。東西の小学校に共通した教育課題や活動も多くあり、日々の経験や実績効果を紹介しながら、先生自身の研鑽機会として有意義な研修となりました。1年間の活動や実績については研究冊子としてまとめ、年度内に各先生方に配布されます。
両校の授業や活動を通じて学んだことを、今後の教育活動に繋げたいと思います。
南丹教育局人材育成アドバイザーの日下部指導主事や、亀岡市教育委員会より白波瀬指導主事らにご来校いただき、授業者へのアドバイスもいただきました。本日は多忙の折、ありがとうございました。