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2023年収穫祭 の巻

2023年12月20日更新 印刷ページ表示

Nissiカンパニー収穫感謝祭 の段

其の壱 餅つき大会

マッチを擦る児童の画像 餅米を蒸籠に移す児童の画像 竈に薪を組む画像
釜の火力を調整する児童の画像 薪を焼べる児童の画像 授業にでた児童の後を火力調整する支援者の画像

 12月20日水曜日、朝9時35分2年生児童による着火が始まりました。マッチを擦って火をつけることが初めての体験。火が熱いのは解っているので、恐怖心があって、着火してもすぐ投げ出す始末。頑張って手に持っても、火元に近すぎて炎が迫って直ぐに投げ捨てる始末。マッチの軸を長いめに持つことを教えてもらって、火が付いたら風が吹いてきてフッと消える始末。
 数本のマッチの軸が竃口に落ちています。何本目かを試みて漸く新聞紙にオレンジの炎が広がり、思わずハイタッチする児童ら。
蒸籠を3段に重ね、合計3升の餅米を石臼で就く準備がスタートしました。
 竈に薪を焼べ、お釜さんの水蒸気で餅米を蒸していきます。
 火を付けたと同時ぐらいに、民生委員さんや安全協力員さんや地域の方がボランティア出勤して下さり、諸般の準備をお世話になりました。
 結構な勢いで、蒸籠から蒸気が立ち上り、例えば野沢温泉スキー場界隈の温泉まんじゅう的な雰囲気が漂っています。PTAのインスタ広報担当の保護者も来られましたので、いよいよスタートです。

きなこの準備をする支援者の画像 石臼を熱湯で洗ったお湯を掻き出す児童の画像 立ち上る湯気を見つめる児童らの画像
<餅つきスタート>
杵を打ち下ろす児童の画像 取り皿片手に待ち遠し児童らの画像 杵と石臼と餅の画像
二人組で重い杵を物児童の画像 支えてもらって餅をつく児童の画像 チャレンジする児童の画像
低学年児童も一緒に杵を持つ画像 きなこ餅を食べる女児らの画像 美味しそうに口に運ぶ児童の画像

 つきたてのお餅の美味しさや、きなこをまぶして食べることに魅了された児童、お米が杵と臼でお持ちに変わる様をみながら感心する児童、みんなで食べる美味しさを口にする児童、思った以上に杵が重かったと感じる児童などなど、様々でしたが楽しい一時が流れます。一人2つのお餅を食べながら、この後に控えている新米とお味噌汁、ハンバーグが完食できる事を条件に、改めて2つ程のお餅を食べて、更にご飯の後に食べられる分だけを皿に取り分けて、収穫感謝祭の食事会場へ移動しました。
 なんと、ハンバーグや味噌汁、ご飯の他に、持って行ったお餅もみんな完食でした。一人一個づつ丸餅を持って帰ることもできました。お腹いっぱいです。ごちそうさまでした。

其の弐 収穫 感謝祭

 地域の支援者 指導者の皆さんをお招きしての収穫祭です!

 自分達が育てたお米、野菜をみんなで味わって食べ、今年も米づくりや野菜づくりをすることができた喜びに感謝する。
 日々の活動を支え、教えていただいている講師の皆さんと共に収穫の喜びを味わい、感謝する。
 尊い命をいただくことに、残菜なく感謝する。
 児童みんなが、ふるさとの文化や伝統を体験しながら学ぶ。

ありがとうございました。
長澤さん、長澤さん。 米つくりでお世話になりました。
岡本さん、大石さん、堀田さん、堀田さん。竹炭つくりでお世話になりました。

 昨年に続いて、竹炭つくりで作った竹炭を、米つくりでつくった新米に入れ、炊きあげました。
白菜や大根も前日に畑から収穫したNissiカンパニーの収穫物です。煮干しから出汁をとって5年6年生が調理実習を兼ねて授業として調理します。それを全校でご相伴に預かるというもので、授業時数を確保しています。なかよし班ごとに教室に分かれて、会食をしました。
 6年生のNissiの社長が挨拶をし、竹炭づくりでお世話になった皆さんや、米づくりや野菜づくりでお世話になった方を学校にお招きし、感謝やお礼の言葉を述べ、今年の収穫物を一緒に食べました。今日は餅つきも実施し、体験を支えて下さった、廣山さんや上野さん、上山さん、赤禿さんや長澤さんらへもお礼を述べ、一緒に会食に参加していただきました。

車座に会食のスタートの画像 挨拶をする児童の画像 お礼を述べる児童の画像
お世話になった指導者の画像 米作をお世話になった講師の画像 竹炭づくりをお世話になった講師の画像
児童と並んで食む指導者の画像 きなこ餅を取り分ける児童の画像 きなこ餅を小皿に取る児童の画像
 

 

 

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