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こども(親子)漆体験プロジェクト の巻
霧空に飛ぶ金色に煌めく漆塗り竹とんぼをつくろう の段
其の1 「うるしってなぁに」紙芝居による漆の理解
其の2 「竹とんぼに金箔を貼る」
其の3 「竹とんぼに台座を準備する」 の くだり
12月15日金曜日、午後からPTA親子創作活動を実施しました。今日は、竹とんぼに金箔をはる体験を親子で楽しもうというもの。京都市立芸術大学より安井先生と大矢先生にご来校いただき、教えていただきました。また、大学や大学院で漆に関わる研究や芸術を専攻されている方にもお手伝いをいただきました。海外からの留学生もおられ、日本の漆文化について学ばれているそうです。
凡そ40名程度の参加なのですが、みんな興味津々で体験をされ、また持参していただいた漆塗りの作品を手に取り、楽しそうに作品の手触りや醸し出す独特の趣を、夫々の感性で受け取り堪能されていました。
我が子そっちのけで、自身が楽しむ時間といった感じでもあります。参加者の皆さんの表情は笑顔ばかり。シールを貼って浮き上がる模様のイメージや、配置や大きさなどもイメージしながら真剣な眼差しで取り組んでおられます。
昨年は、株さんにお世話になり陶芸教室を体験し、マイお皿を作りました。今年は漆塗りの竹とんぼです。世界に一つしか存在しない文様の竹とんぼです。
お互いの出来具合が気になります。思った通りに完成した作品、イメージとは一寸ちがった作品に完成した人様々です。
最後に、みんなで飛ばし方を教えていただき、体育館の中で飛ばして遊んでみました。夫々が満足そうな笑顔を浮かべています。貴重な体験をありがとうございました。早速、作品を各自の家に持ち帰りました。きっと、お家で自慢話に花が咲き空高く飛んでいっているでしょう。
過日来校いただいた、オクラホマの皆さんにお土産として持ち帰っていただいても恥ずかしくないものに仕上がりましたが、時期が異なり少し残念ですね。
<漆作品>
<竹とんぼを飛ばしてみよう>