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環境学習は保津川の陣 の巻

2023年10月11日更新 印刷ページ表示

亀岡花火大会の裏の顔? の段

桂川 大堰川 保津川… 何と呼ぶ?

河川に到着下船するクルーらの画像 回収した導線などのゴミの画像 ゴミを回収する児童と先生の画像

 保津川河川敷をパトロールしゴミを回収。秋の快晴のもとボート下りを楽しむ

救命胴着着用と点検をする画像 ボート乗船に向け階段を降りる児童らの画像 いざ、乗船する児童の画像
いざ出発!保津川を下るクルーの画像 4艇で川を下る画像 流れの速い部分に差しかかる艇の画像

 10月11日水曜日、8時30分に学校を出立し、4年5年生児童は東別院小学校児童と共に保津川をラフティングし、途中の河川敷のゴミ拾いをしました。河川敷は8月に亀岡の花火大会の花火が打ち上げられた場所。そこには段ボール紙のような円形?球形?の形をした玉の残骸などがありました。でも、紙なので風化し月日が経つと土になって自然に帰るのかも…周囲の火薬の残りは目に見えず雨水に溶け地下へと侵入してしまったのかも知れません…。環境汚染?どの程度の影響があるの?…
 土、自然に帰らない花火の着火用の導線(周囲のビニールを含む)が、彼方此方に散在しています。
たま屋~、かぎ屋~…指定席の代金を払い楽しんだ花火大会。空に多くの感動や日本の伝統的な花美(火)に心を奪われた人も少なく無かったと思います。翌日の5時からボランティアの皆さんが周辺のゴミ掃除をしておられました。あれから2ヶ月が経ってもなお、河川には導(銅)線やビニールが多く残っていました。時間園長をしてゴミ拾いをしたいなと思いましたが、給食の時間もあり、予定の時間の中で活動を続け無ければなりません。まだまだ自然に帰らないものゴミとして残っているのが気になっています。

 当日は屋台が出て、キッチンカーが出て、新型コロナの収束を祈りながら空を見上げ、その美しさにワクワクしていたのに、此所にはシクシクの跡が残っていました。
 保津川を下ると、柳や芦、ブロックに水面より遥上方、目線の高さよりも上位にビニールや空き缶のほか、サッカーボールまでもが引っ掛かったりしているのが目に入ります。降雨による洪水や増水により流れつき、未だにその場に留まっている自然界に放置しておけないものが沢山目に付きました。目線よりも遥上方にあるのは、その高さまで増水していることも理解できない児童もありましたが、自然界にあってはならないという事は理解できているようです。人が故意に捨てた物ではなく、雨風に吹き飛ばされたのが原因であるものも多くあったのでしょう。けれど自然を汚しているのには間違いありません。花火の導線は誰が責任を持って除去すればいいのでしょうか?
 考えなくてはならない課題が沢山見えてきました。豪華で楽しくさせてくれる活動の陰の部分もしっかり見逃さず、これからの学習や日々の生活、活動の中でできることを実践していきたいと思いました。

艇の最後方から見えるクルーの画像 肩越しから保津川下流を観る画像 会話を楽しむ児童と引率教師の画像
西別院6年生の艇の画像 前ゆく艇に接近する自艇の画像 青空と美しく流れる保津川の画像

 ラフティング活動は、昨年に引き続き楽しく体験をさせていただきました。肌寒い別院を出立した際は、風邪などの体調不良に見舞われないかと不安でしたが、陽も指し始め開始の祭には、暖かくさえ感じました。4年生の艇に校長先生も同船し、児童らと有意義な活動を共に味わいました。ゴミ回収の時間がもう少し多くとれたら良かったのですが…。
接近し下る4艇の画像 宇津根の橋の下を通過する艇の画像 パドルで水を掛け合うクルーの画像
先行する艇と距離を取る自艇の画像 右舷でパドルを操る児童の画像 左舷ともから保津川を望む画像
花火玉のかすの画像 河川上陸、ごみ回収活動に入る 回収する児童らの画像

【体験もいよいよ終盤…】
ゴミ回収袋をかざす児童の画像  再乗船し出発準備する艇の画像 ゴール保津川下り乗船場に到着する艇の画像
下船場所に到着の画像 下船したクルーの画像 階段を上る児童の画像
ゴミの袋の画像 保津川遊船の代表挨拶の画像 黄色いゴミ袋の画像

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