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里山ふるさと農園収穫 の巻
里山農園キヌヒカリ収穫 の段
全校稲刈り体験! Nissiカンパニー始動する
<いざ、体験開始の前にレクチャー…>
9月27日水曜日9時40分から、秋晴れの涼しい日かと思えば、しっかり汗ばむ朝日の差し込む稲刈り日よりです。
十数年来、里山の米作をお世話になっている長澤正滋さんに、朝から来校していただきご指導をお世話になりました。
あぜ道に10センチを少し越えるカマキリが、鎌を掲げ頸(頭)を斜に掲げながら、児童らのガヤガヤ、ワイワイ、ガサガサの物音に脅され、これまで静寂の住み処であった稲の株を刈り取られ、あらわにお天道様の下に突然引き出され少々興奮しています。作業が進むほどに数匹のカマキリの姿が現れ、不幸にも理科の昆虫の観察学習が影響してか虫籠が次の住み処になってしまいました。高底の落差を付け、身構えるカマキリ。かなりの怒り?が伺え、攻撃態勢を取っています。そのまま身構えたままで移動するスピードもかなり速く一寸びっくり…数歩思わず下がってしまいます。
話を稲刈りに戻します。長澤さんに株の持ち方、刈り取る株数、稲の重ね方そして、昨年の脱穀の祭に藁として保存していた藁を数本持ち、結わえる方法も教えていただきました。昨年も全校体制で稲刈りをしているので、経験児童は多くいます。1年生を対象に今年もレクチャーしてもらいました。
今年の株の張り具合や児童らの掌の大きさから、刈り取る株は6株とクロスさせて3株を重ね一束としました。
高学年の間に低学年が入って、経験者の児童に教え助けてもらいながら作業を進めて行きます。刈り取った稲の向きが違ったり、株分かれの量が違ったりで、不揃いな刈り取り跡(汗)でしたが、何とでもなるので特にお構いなし…跡作業は大変のですが…少しの暑さと闘いながら体験を進めていきます。脱穀や籾すりを御世話になる長澤正樹さんも登場!初めて稲刈りをする児童の支援をお世話になったり、結局最後までお世話になりました。勿論、赤澤さんという強い味方もあります。3名の支援をお借りして無事収穫の第一段階が終了しました。
特認校広報担当者も体験 の段
ご興味の沸いた方は是非特認校制度のご活用を!
10月14日 土曜日学校説明会です。
詳細は特認校コラムをご覧下さい
稲を刈るなど夢にも思わず、そんな格好(準備)していません…
でも、気にせずやっちゃいました!
インスタにあげられちゃうかも…汗
今日も、特認校募集に向けてインスタに情報提供していただいている、PTAの方が来校され記録を撮ったり、児童らの活動の様子を参観に来られていました。参観だけでは飽き足らず?実際に鎌を右手に持ち田圃に乱入…?保育所行事での参加経験などもあり、馴れた手つきで作業協力していただきました。その姿にかんかされてか?私もさんか…。ご苦労様でした。次年度は親子米作に変更する?といった声まで耳にする活動となりました。
小規模校の良さのひとつなのでしょうか、西別院小学校に限ったことなのでしょうか?
授業参観日以外の日にも、児童の参観ができたりその体験に参加できたりするアットホーム(ゆるゆる)な環境なのは…。
いずれにせよ、児童らの身近で一緒に体験をしてもらいながら、特認校の良さや児童らの様子、行事や活動の様子を肌で感じてもらいながら情報発信していただいています。