道徳科校内研究授業　の巻

2年3年「クラスの大変身!」
（より良い学校生活・集団生活の充実」　の段

　6月28日水曜日、2校時に道徳の校内授業研修がありました。
教室の横のロッカーにある本は向きが違ったり積み重ねられたり、荷物もグシャグシャ、黒板に落書きをして楽しんで居る児童、髪の毛を引っ張る児童、話しかけられてもそっぽを向いている児童、口げんかしている児童、人の物を奪って逃げている児童、出入り口を塞いで友だちと話を楽しむ児童のところへ重い荷物を一人で運んでいる児童、一人ぼーっと見て見ぬ振りをしている児童…といった休み時間のとある日の様子をみて、何が問題で、何をどうしたらより良いクラスになるのかを考えました。
　事前に自分達の暮らすの良いところ探しをして、その結果をタブレット表示したり、個人で考え発言したり、グループになって考え発表したりしながら授業が進みました。
　授業の初めに大変身したクラスの絵を見たときには「凄く良い」という声が上がり、またこの変身する前のクラスの様子の絵を見たときは「やばい」という声が上がりました。直感で良くないということがあ認識されています。変身する為にはどうするのか？何故変身した方が良いのか？などをそれぞれが考えていました。

　放課後は、授業者の先生とその他参観をした先生で、振り返りの為に「授業後の研修会」が催されます。今日の授業を参考に自分達の授業に活かせる手法や進め方などを考察し、今後の授業改善に繋げるための研修でした。