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「ぼちぼちもちもち(餅)」交流 の巻
南桑中学校ブロック児童交流体験活動の巻
「ぼちぼちもちもち(餅)」体験を実施
ホスト校(担当)亀岡市立西別院小学校
第1回目は、令和5年 5月12日金曜日、10時頃~11時30分の活動でした。
第2回目は10月11日水曜日頃、10時頃~11時30分頃で稲刈りを予定。第3回目は12月6日水曜日頃を予定。9時頃から12時30分頃まで交流餅つき大会を計画中。今後の行事予定を調整し、気候の変化に因って収穫時期も左右されるので変更はありますが、表記の近日頃の活動になろうかと考えています。上手く調整できるかも心配ですが…。
場所は、西別院町大槻並福井谷です。
目的は、
○南桑中学校区の児童らによる「田植え・稲刈り・餅つき」に係る体験交流を通じて、お互いの相互理解を深める機会とし、中一ギャップの解消に努めスムースな中学校生活・集団つくりを目的とする。
○土の温かみに触れながら、米つくり(餅米)を通した、勤労生産体験や餅つき体験を通した和食文化の食育学習を充実させる。
○それぞれの児童のキャリア教育の体験機会とする。
協力依頼校は、薭田野小学校、吉川小学校、東別院小学校、曽我部小学校、大井小学校、西別院小学校です。
5月12日は天候にも恵まれ、曽我部小学校6年生児童32名と東別院小学校6年生児童8名と西別院小学校4年5年6年児童8名の48名が集まり、苗を植えました。吉川小学校、薭田野小学校、大井小学校は修学旅行中で参加が叶いませんでした。東西別院小学校児童らも来週は修学旅行に出発しています。なかなか6校の日程を、自然を相手にしながら調整するのが困難なところが玉に瑕ですね。
参加の児童の中には、田植えを初めて体験する人も沢山いました。ガムテープに名前を書いて貼り、少しでも名前を覚えてもらう工夫や、3人一組のグループもミックスで即席に決めて、顔を合わせるのが初めての関係のなかで、会話が弾んだところもあれば、そうでないところもあり、あるあるの交流となりました。過去のとある日に、ドッジボール教室で出会ったことのある人がいて話が弾んだり、ソフトテニスをしている姿を見かけたことがあって知っていて話が弾んだり…泥田の中を移動するのに困っていたらアドバイスしてくれたり、名前が貼ってあるので覚えて帰ってきたりなど、それなりの交流があったようです。
作業的にはそんなに多くの経験を積むことはできませんでしたが、入るのを戸惑っていた土のヌルヌル感に魅了されたり、土や水の温かさに癒やされたりなどなど、思いはそれぞれ…。あちらこちらから歓喜の声が上がっています。自分達のグループが4条に植えた形跡を見て、その出来映えを観察堪能していました。想いのほか上手くいったようです。当初は中学校の裏手にある田圃に田植えをする予定でしたが、水の管理問題などの諸条件で急遽場所を移しての活動となりました。最大の目的は3回の交流機会を上手く活用して、南桑中学校に進学した際に、思い出話に話が咲いたり中学校生活での人との関わりの場面でコミュにケーションがスムースに始められることを目的としています。その上で里山の自然を楽しみ堪能し、自分達のつくった食材で食事を一緒にする楽しさを味わって欲しいと思います。
各学校では教育課程の調整や活動の支援をお世話になりありがとうございました。また、現地で指導いただいた細見さんありがとうございました。
苗を植える女性を早乙女という。 南桑中ブロック早乙女?の集い?