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食品ロスを考える の巻
「ろすのん」食品ロスを考える の巻
「全国学校給食週間」はじまる
1月24日~30日迄
第18回全校集会の場で…
養護の先生から、日本ではじめて導入された当時の給食の様子や、その後の給食メニューの移り変わりなどを教えてもらい、給食の残菜量についてみんなで考えました。
2月1日は1年生から3年生が食育学習をします。また、毎日の給食をお世話になっている給食配膳員さんに感謝の気持ちを伝えるサプライズ活動にも取り組んで行きます。
例えば、令和4年度亀岡市小学生5,100人が一日に残菜する量は、119人分(学校給食センター統計)にもなっています。
また、「亀岡市家庭系燃やすゴミ組成’21年」によると、亀岡市の食品ロス(賞味・消費期限切れなどでゴミとして廃棄してしまうなど)は、年間2,500トンで20億円(一人当たり13,000円)程あるそうです。(5人家族なら65,000円…。
節約した金額ではなく、「無計画」や「なにやかやで」「無駄」にした金額にあたります。
無駄を省けば残るこれだけの金額が残るということでしょう。これだけあれば結構、有意義で有効な使い道がありそうですね…。
冷蔵庫の中を見て、冷蔵庫の中を綺麗に掃除し、庫内が一目で把握できるようにして、使い切る。必要以上に買いだめない。消費・賞味期限がわかるような工夫をするなど、など…自分にできる食品ロスに繋がる行動を実践していくことを考えました。
6億の宝くじは当たりそうにないですが、考えようによれば20億円を減らすことは随分と可能なはずですね。ゴミ処理施設のキャパ(寿命)も伸ばすことができそうです。一人ひとりのSDG’sをコツコツやって行きましょう。衣類のロスもできそうですよね…。