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もう幾つ寝るとお正月?恒例の凧揚げ の巻

2022年12月19日更新 印刷ページ表示

日本の風情! 凧揚げ の巻

地表4mに凧があがる画像 風を受けあがろうとする凧の画像 7m程にあがった凧の画像
空に凧が見えるでしょうか?の画像 電線の高さまであがった凧の画像 グラウンド狭しと走る児童らの画像

 1年2年生児童が、風のある日に凧揚げをグラウンドにて楽しみました。
とは云え、今日今シーズン一番の底冷え!朝は校長室の室内温度もなんと1度です。
 屋外は、氷点下で氷も張っています。風が冷たく末端部分はしびれて痛いぐらいです。
勿論、北部や山間部、降雪地域などのもっと寒い地域から比べたら、何でも無いのですが…。
 手袋をしていても指先が痛くて、温もりません。日中日差しが出始め、少し温かく感じたのもつかの間。16時前には、水溜まりが凍ってしまい、2センチほどの厚みの氷が、学校敷地内の車道に転がっています。
 昼過ぎは、朝方に比べると幾分か風も吹いたり止んだりしています。
 もう少し強い風が欲しいのですが、強いと寒いし…、とそんな中を児童らが自分の作った凧を片手にグラウンドへ出てきました。
昇降口付近の廊下で運悪く?…、児童らに出会ってしまい、つぶらな瞳で下から見上げられ、「先生も来てや…。」なんて言われてしまうと、断る術もなく、凧を両手で高く持ち上げ、「どっちに走るの…?」「あっち、…こっち…」と云う具合に一緒に風に当たってしまいました。

 昔は、竹から「竹籤」にして、十文字(縦の竹籤の3対7程度の高さで中心を結わえ)のかたちの菱形凧や、楕円形の円を押し崩し、Uの字のに竹籤を結わえ奴凧にしたり、4本の竹籤を中心で結わえ8分割し、四角形の凧を作り、新聞紙や障子紙などで脚をのり付けし、創作して凧を作りたこ糸を結び飛ばした記憶があります。横の竹籤を縫い糸で引っ張って反らし風圧を加減する工夫も経験しました。
 その後、暫く?すると「カイト」と呼ばれる、ビニール製の鷹が羽を広げたような姿になる凧(カイト)が販売されるようになりました。
 小学校6年生の時、主翼、尾翼、胴体枠2つの併せて4個の長方形の枠を組み合わせた、ゆうに1ヒロの長さもあるセスナのような凧をつくり、50メートルは超える高さに揚げた思い出が呼び起こされます。(巻たこ糸の量で量ったので具体的には不明ですが…)

 今日は児童らが無邪気に無風の折は走って、凧を揚げようと頑張っています。グラウンドが狭いので、一斉にみんなで揚げることができないので、交互に時間を決めて凧揚げを楽しんでいました。
 昔ながら風情…、日本の正月の風景ですね…。

 ご家庭で是非、手作り凧をつくって、児らと空にあげて見てはどうでしょうか…。

 

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