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京都大学トレードフェーアー の巻
京大トレードフェアー2022 参加の巻
11月27日の日曜日 9時より現地準備 京都大学100周年時計台記念館(於)
〈会場の準備にかかる参加者らの様子〉
〈Nissiカンパニーの準備は?〉
2001年から開催している、起業家教育を行っている小学生から大学生が一斉に集い、日頃の取組内容を発表したり、展示・販売しながら交流する実践見本市だそうです。トレードフェアでは、専門家の評価を受け、優秀な取り組みには知事賞を始め、賞を授与されています。
西別院小学校の児童4年から6年生児童が、京都大学に脚を運びました。あさ、7時にはバスに乗車し学校を出発したのは7時40分でした。秋の行楽シーズンと行動制限のない社会で人の動静が読めず、9時には到着し9時30分には会場設営が完了するように日程を組んでのことでした。
児童らは会場に到着すると、休む間もなくブースサイズを確認し商品のレイアウトや陳列などの作業と、午前中のプレゼンの打ち合わせや段取りを手分けしながら進めていました。引率の先生も可能な限り口出しをせず、Nissiカンパニーの社長を中心に活動や作業を進められるように見守ってみました。
他のブースでは大学生の出展も多く見受けられました。1年生から3年生の児童もこの日、会場に出向き、引き継ぐかも知れない活動を後学のために見学しました。10時には、知的好奇心をくすぐる体験授業で学んだ「動物園学」の実証を図る為に、京都市動物園に校外学習として出かけます。低学年児童らは、名古屋市立大学のブースでパズルの出展作品にふれたり、他のブースの様子を見学したりと時間を有効に使っています。
〈会場でのプレゼン〉
高学年の児童らは、自分達の取り組みをパワーポイントにまとめ発信したり、商品の販売を体験したりとトレードフェアーに忙しく参加しました。また、後学のため、自社の収益から一人500円の予算で会場にある他のグループの商品を自由に購入して貰いました。
コロナ禍のなか、久し振り現地に赴いてのプレゼン機会となり、児童らは貴重な体験を済ませました。