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別院中学校閉校「記念講演」By山本篤選手 の巻

2022年11月21日更新 印刷ページ表示

別院中学校「閉校記念講演」
北京パラ五輪 銀メダリストのお話 の巻

講師の山本選手の画像 走り幅跳びの映像の画像 メダルに群がる生徒や児童の画像
メダルを手に感触を味合う生徒の画像 本校児童もメダル手に感無量の画像 講師と記念撮影の画像

〈肖像権に問題ありませんかと尋ねると快諾!問題無しとの回答を頂きました!〉

 11月21日月曜日の午後、令和5年春から閉校となる別院中学校の記念イベントとして、山本篤氏の講演が開催され、東西の別院小学校児童6年生も参加させていただきました。なんそう中学校1年生も同じく講演を聴きにこられていました。

 講師の山本氏は、片大腿義足の静岡県出身の陸上競技選手です。2008年、北京パラリンピックの走り幅跳びで銀メダルを獲得された日本の義足陸上競技選手初のパラリンピック・メダリストです。

 高校2年生の折、左足にギブスを必要とする生活が始まり、野球やバレーボールなどのスポーツを通じて育まれた気質も影響し、陸上の短距離走でメダルを獲得する事を目標に競技生活を送られ、0.1秒の壁に阻まれたオリンピック出場権を、次には獲得すべくポジティブに考え行動され、走り幅跳びでメダルを獲得され、世界選手権では2度金メダルを獲得されるなどプロのトップアスリートとして活躍されています。冬季は義足をスノーボード専用のものに付け替えボーダーとしても活躍されています。

 東京オリンピックでは、メダルを獲得することだけを目標にせず、パラリンピックで活躍している選手たちの認知度や社会的活躍を広く発信することも目標に頑張られています。

 お話のテーマは「挑戦しなければ何もはじまらない」です。
目の前にある現実にしっかりと向き合い、一生懸命自分ができる最大限の努力や最大限のパフォーマンスにより自分の生き方を豊かにするエネルギッシュなお話をしていただきました。
 別院中学校が南桑中学校と一緒になることを変えることはできません。一緒になってその環境の中で自分は「何を」「どのようにするか、どのようにしたいのか」が問われる、そのために何をしなければならないのかを考え行動、挑戦することが必要だということを教えていただきました。
 現状を受け入れる時点で「くよくよ、うじうじ…」し立ち止まるのではなく、「何ができるか、どうすればできるか…」を前向きに考え行動されている姿を、お話を通じて発信されていと想います。

脱義を外した画像 競技用義足を着用し他画像 歩行用の義足の画像

 奥様に感謝され、次にご両親に感謝される山本選手の貴重なお話でした。
益々のご活躍に期待、応援します。

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