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いよいよ窯出し!竹炭体験は最終4回目 の巻

2022年6月24日更新 印刷ページ表示

亀岡市ブランドロゴマークの画像

オブジェ?焼き具合は?竹炭づくり最終体験4 の巻

窯の上の土を取り除く作業の画像 小中学生合同の作業の画像
窯の蓋を開け竹炭があらわになった画像 炭出しほやほやの竹炭と作業児童の画像
竹炭をりんご箱へ入れる児童の画像 底部は中学生が担う画像

 6月23日木曜日の午後、中学生合同での竹炭づくりの体験がありました。4回目を迎え此が最終となります。この日は、窯に被せ覆っていた赤土を丁寧に取り除き、蓋をあけました。窯一杯に詰めた竹材は水分が飛び竹炭になっています。仕上がりは予想以上に良好だそうです。焼き上がりの分量は凡そ60%に減っています。小学生から上部の竹炭を取り出し、リーチの長い中学生が底の部分を担当し、炭出しを体験しました。炭はりんご箱(長方形の木箱)に入れ、8箱分が焼き上がりました。

 炭を出し、窯の内部の掃き掃除をして、窯に感謝します。
途中、缶の中に籾殻と一緒に入れ焼いたオブジェの取り出しもしました。
焼き上がったバナナや玉葱、パイナップル、一輪刺しなどを織り出しその焼き上がり具合を鑑賞していました。

炭パイナップルの画像 竹炭一輪刺しの画像
竹炭バナナの画像 籾殻をふるいに掛ける児童の画像

 防虫効果のある竹酢水をペットボトルに補給してもらい持ち帰ります。
誤飲しないようにラベルを貼っておくのが良いとアドバイスを貰いました。水で希釈して玄関周りや窓周りに散布して防虫したり、畑の野菜の防虫などに活用することが出来ます。

竹酢水を貰う児童らの画像 防虫効果をペットボトルに注いで貰う児童らの画像
軽トラの荷台に積まれた竹炭の画像 約60%に収縮竹と炭の比較の画像

 4回にわたる竹炭体験をお世話になった、地域を中心とする支援者の皆さんありがとうございます。

 炭の出来具合や品質は、焚き口での火加減に左右されるとのことでした。煙の状態で判断し調整をします。経験と熟年の技が必要です。
今年はなかなか良好とのことです。竹炭を紙やすりで磨いて、商品作りの完成度あげるなどの工夫をすることも教えていただき、Nissiの商品開発へも繋げたいと思います。
 貴重な体験をいつもありがとうございます。

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