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今日は見習いコックさん の巻
今日は見習い洋食コックさん? の巻
コロナ禍の中の調理実習 予防の徹底!
コロナ禍にあって、亀岡市内の中学校ではコロナ感染状況が「レベル2」の社会情勢下にある間は、調理実習をしていないと聞いていますが、小学校では、京都府からの指示や亀岡市教育委員会他との感染防止措置に対する安全確認事項に基づき、6月10日金曜日の午後、6年生は、此まで実施できなかった調理実習をしました。
2m以上の距離を取り、調理器具、食器などの共用を避け、自分で作ったのみ持ち帰るか、その場で食べるか、他者の作った物は試食しない。などの予防にかかる対応を守りながらの実施です。もちろんマスクは着用で、原則会話はありません。先生の指示を聞くことはあっても、いざ実技実習に入るとお互いにコミュニケーションを取り合うことは避けての活動です。
今日の実習メニューは、スクランブルエッグと野菜炒めです。
幸い、少人数学級なので、一人一台の調理台に流し、二口ガスコンロが確保でき、2mの距離は十分確保され一切のものを共用することはありません。自分の作ったものを自分で食べました。お互いの塩加減の具合、味付けを交流することは残念ながらできませんでしたが、卵の半熟状態などを見た目で比較することはできました。実際、卵の焼き加減は好みが様々ですよね。
夫々が作った料理のサンプルは食中毒の発生などに対応しサンプリングし保存もしました。
ただ、一緒に作る訳ではないので、一人3品作れば、かけるその人数分のサンプル採取保管が必要になり、結構面倒なことに…。でも、決められたこ、必要なとは、しっかりとやっておきました。
最後は実食、笑顔がこぼれていました。
(一人ひと設備の恵まれた環境下での実習です。)