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プール掃除修了 の巻
第7波大丈夫?プール掃除やりました の巻
コロナ禍の感染状況も横ばいのなか、依然として亀岡市内小学校でも、特に大人数の児童が在籍する学校では、学級閉鎖をして感染拡大防止に努められているところもあります。
そんな状況も踏まえて、市内全小学校ではやむなく統一して、夏季休業中の自由遊泳は中止して、遊泳中や更衣室でのソーシャルディスタンスや予防対策をしっかり講じながら、時間数を抑えて、工夫しながら授業は実施する判断に至っています。
5月26日は木曜日の午後、4年生以上の児童らと教職員でプール掃除を実施しました。天気予報では降雨が予想されていましたが、曇り空で特に支障なく2時間ほどの作業を無事終え、一年間の汚れを一定落とし、プールやその周辺は綺麗になりました。
6月15日をプール開きの予定にしていますが、3年振りのプールに児童らの歓喜があがることを嬉しく思います。
他校の6年生児童は亀岡市の支援による「市民プールの開放」事業を活用し、市民プールを利用されるそうですが、西別小からでは移動と遊泳を含めると半日仕事になるので、授業時数の確保や自校での水泳授業も小規模校故、他校と比べるとより授業実施が可能なので、折角の事業ですが、PTA総会でもお話をしましたが、泳力を付ける時間を確保することを優先しました。
ここ2年実施ができていないPTA合同の「心肺蘇生法」の手技実習についても、感染症予防対策をしながら、3年生以上の児童を含め日本赤十字病院にお世話になり実施をする予定です。
地域柄、高齢者も多く二世帯居住(母屋と離れなど)もあったりして、遊泳以外の場面でも心肺蘇生を施す機会があるかもしれないことや、何度も繰り返し手技や対応の仕方を知って、経験しておくことが緊急時に「落ち着いて対応できる」何よりのよりどころになると考えているからです。
3年生児童には「まだできない」ではなく、知っておくことや少しでも慣れておくことが大切だと考えています。
マスクを外すことや、来月10日からの外国人観光客の入国緩和などにより、多かれ少なかれ影響があることを覚悟しながらも、今年の水泳授業が実施できることを祈るばかりです。