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別院中学校ブロック授業研開催される の巻
西別院小学校「図画工作科」の授業参観による事前・事後研修会 の巻
令和4年1月19日水曜日13時45分から
1年生 粘土で作る「いっしょにおさんぽ」
本題材は、学習指導要領図画工作科第1学年および第2学年の内容における、絵や立体、工作に表すことに関わる事項「A表現」(1)の「イ、絵や立体、工作に表す活動を通して、感じたこと、想像したことから、表したいことを見付けることや、好きな形や色を選んだり、いろいろな形や色を考えたりしながら、どのように表すかについて考えること。」と、同じく「A表現」(2)の「イ、絵や立体、工作に表す活動を通して、身近で扱いやすい材料や用具に十分に慣れるとともに、手や体全体の感覚などを働かせ、表したいことを基に表し方を工夫して表すこと。」に重点を置いています。
本時は、一緒に散歩に行きたい仲間を思い浮かべて、粘土の経験を生かしながら、粘土の塊から腕や足をひねり出して自分の思いに合わせて仲間を工夫して表したり、散歩の様子の表し方を考えたりする力を育てたい。また、自分の願いや思いを実現させようと材料に主体的に働きかけ、創造することに喜びや楽しみを感じながら自分なりにイメージした形を立体に表す児童の姿もめざすことを主眼にした研究授業です。
別院中学校、東別院小学校、西別院小学校の各先生が、3つの会場校に移動してそれぞれの学校で実施される授業を参観し、児童・生徒理解を図り、学習の状況などに関わり連携を深め、別院中学校ブロックで9年間を見通した協働での、児童・生徒の育みを狙いとして、各学期に1回は参観(研究)授業を実施をしています。
この日は、亀岡市も例外なくい、オミクロン株によるコロナ感染症の拡大が危惧されていましたので、各校から集い分散しての授業研究会は中止にして、各校校内での授業研に変更して実施しました。
西別院小学校は、実技部会担当でしたので、「1年の図画工作、粘土つくり」。自分と一緒にお散歩をしたいものをイメージし、形取り作品にします。次回はその作品をコマ送りで画像撮影し、繋げて動画のようにして鑑賞することにチャレンジしています。粘土を粘土に貼り付けるのではなく、練って引き出したりしながら立体化し、その像が自立するように仕上げることも求められています。
一緒に散歩したい仲間を創造し、どの様な場所・シュチュエーションで散歩するのか、頭の中であれこれ想像を膨らまし作品に仕上げます。前授業ではシュチュエーションのイメージ画を作成しています。自由な発想の中で作品作りを楽しみ、ICT機器を活用し動画に仕上げて、一緒に散歩するストーリーの完成となります。次回も楽しみです。
授業が終了した後、事後研修会として授業や児童の様子について、研修を深めました。