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高学年全校人権学習&参観 の巻
2022年1月13日更新
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第8回 全校人権学習 授業参観 の巻
令和3年度 全校人権学習8回目 高学年の部
令和4年1月12日水曜日9時35分~10時20分
就職の条件や仕事相手について考える活動を通して、人同士の付き合いの中で大切なものは何かを気付くと同時に、不当な差別を許さない心情を育てる。
『差別』はしてもいい?あってもいい?
「好きなもの」「苦手なこと」「性格」人によって違いはあっても受け入れてきたことを確認し、様々な違いの中で、大切にしたいことは何かを考えました。
Q1 「自分が社長だったら」どんな人を社員にしたいか?
自分が考えた条件や当てはまる人物像を交流しました。
また、資料を使って「就職や結婚」に対して差別があった事例を紹介し、出身地や自身の「人間性」とは全く関係の無いことで、就職や結婚に関わる差別が存在していたこと(していること)を学習しました。6年生は江戸時代の身分制度を学習しているので、身分による差別や門地による差別なども振り返りながら、本人自身に高い専門的な能力があり、真面目に働いていたとしても、多くの不合理な扱いや不利益を被っていたことに気付き、現在も残っている差別についても考え、自分達が就職や結婚をはじめ社会生活の中で大切にしていかなければならないことを考えました。
〈授業の模様〉