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低学年「人権学習」授業参観 の巻
低学年 人権学習 授業参観の 巻
令和4年1月12日水曜日9時35分~10時20分
”私はあかねこ”
「それぞれが違ってもいい」「みんなちがってもいい」「自分らしくいきてもいい」
〈めあて〉「この子誰かな?」
クイズをして、自分の友達の違いに気付こう!
ひとそれぞれが違う 感じ方もひとそれぞれ その違いをみとめていくことが大切!
1月12日水曜日、2時間目の時間は「全校人権学習」の授業参観日。これまでは全校で人権学習を実施していましたが、コロナ第6波の兆しを懸念し、高学年と分け2会場で人権学習の授業を開催し、保護者の皆さんへも書き初め展を昨日から実施している関係もあり、また欲張って、脚を運んで頂いたそのついでに大縄跳び大会に向けた異年齢集団での取組が中間休みにあるので、その様子も見て貰えるよう、授業参観日として設けご参観をいただきました。
天気予報の通り、降雪のある足下の悪い中ではありましたが、家庭数では66%の参観率でした。
授業は、自分が好きな食べ物や、場所、色、好きな動物、遊び、教科、誕生日などを事前にアンケートしておき、「一人の人物像」として表し、お互いを比較し同じ所もあるけど違うところが多いことを可視化し、その違いを認め合っていくことの大切さを学びました。誰が、どんな食べ物が好きで、どんな色が好か…どんな遊びが好きかを互いに知っており、誕生日が示されると確信を持って、その人が誰なのかクイズに正答していました。「猫が好きな人」が複数名いたけど、何故猫が好きなのかという理由はみんな違っていることもわかり、感じ方も違うことを知り、それを認め合うことも学びました。
高学年になっていくと、例えば「お刺身(肉)」を自分は好きだけど、嫌いな人もいて、嫌いな人もあってもいいということや、自分が「男の子(女の子)」であって「男の子(女の子)」であることが好きな(気に入っている)人も居れば、嫌いな(気に入っていない)人も居るかも知れないことや、そう感じることが可笑しくないこと、間違っていないことだという学びに結びつけていって欲しいと思います。
低学年対象の人権授業だったので、今回は、「人それぞれが違う。感じ方も人それぞれ違う。その違いを気付き認め合っていくことの大切さや、理解や思いやりのある行動がとれることをまとめにした学習でした。
〈授業の一コマ〉