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出汁で味わう和食の日 の巻
和食ってなんだろう の巻
11月26日金曜日 朝運動の時間帯に、食育「和食」の学習をしました。
担当は森脇先生です。
めあては「身近な学校給食や普段の食事に目を向け、和食とは何かを知り、和食の良さについて理解を深める」です。フラッシュカーを使って「和食の日」のお話や「だし」のお話を聞きました。
24日の給食の献立メニューや26日の給食のメニューも和食を意識したメニューです。
大切にしたい伝統行事と行事食についても説明をしてもらいました。
お正月と五節供
お正月は、おせち料理に雑煮、七草がゆで知られる「人日の節供」は1月7日(七草の節供)、ちらし寿司や蛤のお吸い物の「上巳の節供」は3月3日(桃の節供)、柏餅やちまきを食べる「端午の節供」は5月5日(菖蒲の節供)、そうめんを食べる「七夕の節供」は7月7日(七夕(しちせき)の節供)、食用菊のお浸しや栗ご飯をいただく「重腸の節供」は9月9日(菊の節供)など、地域により異なるけれど、それぞれの地域の特徴を活かした行事食があります。
11月24日は「和食の日」です。日本の自然から生まれた歴史の中で育まれた私たちの食文化「和食」を理解し。和食の味の基本である「だし」を味わいましょう。
和食の基本の形は「一汁三菜」
お米を炊いた「ごはん」を主食とし、みそ汁などの「汁」、焼き物、煮物、和え物などの「菜」(おかず)、漬物(香の物)を組み合わせた食事が和食の基本の形「飯・汁・菜・漬物」です。この基本形を使うと栄養バランスのよい食事を組み立てることができます。
いろいろな「だし」
「だし」とは、昆布や鰹節などを煮出した汁のこと。水やお湯を使ってうま味をひきだしたものが「だし」です。「だし」のうま味は、和食の味の基本となります。