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垂直避難訓練 の巻

2021年11月18日更新 印刷ページ表示

避難訓練は、土砂災害に係る垂直避難の巻

 過日の防災の日には、Jアラート訓練に参加し地震に係る水平避難を経験しました。
本日11月18日の木曜日は、20分の休み時間を利用し、校舎裏柚原地域の土砂災害を想定し、3階家庭科室へ垂直避難する訓練を行いました。
当日、欠席をしている児童と保健室で養生していた児童もあり、人員の所在確認と安否確認を含める安全点呼とその把握と確認、スムースな階上への移動などを体験、訓練しました。

避難する児童らの画像階段を一列に昇る児童らの画像
 少人数なので、大きな混乱はないのですが、有事の際に落ち着いて行動できるか否かは人数には関係ないと考えています。一人ひとりの意識の持ち方と状況や緊急の情報を集め、適切に判断し行動(決断)することができるように訓練を積み重ねることが大切だと思います。
 亀岡市総務部自治防災課(亀岡市安町野々神8番地)発行の亀岡市土砂災害ハザードマップ(西別院町版)を提示して、自分が住んでいる家の周囲の状況を確認し、垂直避難や避難行動開始(判断・行動)のタイミングなどについての話やJR亀岡駅周辺の保津川の氾濫などを例にした垂直避難の方法や、普段の中で「出かけ先」での避難の方法も意識し考えることの必要性などが校長先生の話にありました。また、今日自宅に帰って、保護者不在の折には、自分の家でとる安全行動や緊急時の行き場所、連絡の仕方などの確認をする家族会議を持つことも大切であるとお話にありました。

 

家庭科室へ避難する児童らの画像 避難場所へ避難する児童らの画像
 教職員の行動では、朝の時点での出席・欠席児童の確認と情報共有、途中保健室で休んでいる児童らの氏名や所属などの把握と連携を確実に行い、一次避難完了の際に情報の連携と把握の100パーセント合致する徹底を図り、命の確保を確実にする。また、二次災害回避に向けた意識の準備や避難完了時の個々の児童への寄り添いにより外傷の有無の確認、恐怖や不安による精神状態の緩和、ケアに注意しパニック状況を生み出さない場の環境管理コントロールを気遣うことや、情報のバージョンアップと共有と決断、分担を見通した心の常駐を図ることなどを振り返りました。
 一部教室で放送が聞き取りにくく、廊下の放送で動くクラスもあったので放送設備の不備を想定した教師の連絡体制や各階の「避難取り残し児童」ら存在を最終確認する、避難誘導担当者以外の担当者の分担を考えることや、人数点呼後の避難児童らの安全点検(外傷・内面)などは地震、火災に限らずどの様な避難場面においても習慣化し点検・確認・報告するルーティーンを築く必要性を確認しました。
 亀岡市総務部自治防災課(亀岡市安町野々神8番地)発行の亀岡市土砂災害ハザードマップ(西別院町版)は各家庭配布されていると思います。また、このホープページ(緊急時のお知らせのPdfとJpeg)にも掲載しています。


 

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