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西別院小学校の花 の巻

2021年11月17日更新 印刷ページ表示

皇帝ダリアの巻

 「コダチダリア」(俗にキダチダリア)を日本では学名を訳し「皇帝ダリア」というそうです。メキシコや中米を原産とするキク科の球根植物で、一般的なダリアは生長しても1m程度にしかなりませんが、皇帝ダリアは5m程度の草丈にまでなるそうです。本校では隣の桜の木とほぼ同じ高さに達しています。茎はまるで色の違う竹の様な感じです。

 皇帝ダリアの花の画像 桜の木と変わらぬ皇帝ダリアの背丈の画像
 花色は、ピンクや紫色。皇帝ダリアの花言葉は「乙女の真心」、「乙女の純潔」だそうです。
デコラティブな花姿はダリアの王様にふさわしい気高さがありますが、皇帝ダリアは暖かい地方を原産とすることから、耐寒性は高くありません。原産地はグアテマラやコロンビア。
 11月から12月にかけて開花します。冬場に、霜が当たると地上部が枯れ、さらに地中の温度が5度を下回ると球根もかれてしまうことがあるそうです。
(byウィキペディア)

 西別院小学校の校庭でも毎年この時期に綺麗な花を咲かせてくれています。
 先代の用務員の杉原さんが植えて、お世話をして下さいました。根付いてここ数秋空に綺麗な花を咲かせてくれます。


 エンジェルストランペットの巻

エンジェルストランペットの花の画像 エンジェルストランペットの全景の画像

視力の低下や幻覚などを招く毒性に注意
和名をキダチチョウセンアサガオ、またはダチュラと呼びます。

 花は、下向きに垂れ下がった鮮やかな花が特徴です。日本では、エンジェルストランペットともいい、花はオレンジ色や白色、淡紅色など種類があり、その名の通り美しいラッパ状の花が印象的で、西別院小学校の花色はオレンジ色です。寒さに強く、初夏に大きく葉を茂らせて大きな花を何十も下げて育っています。
 この植物には「庭師の散瞳」という異名があり、視力低下や幻覚などを招く毒性を含んでいるそうです。エンジェルストランペットは、江戸時代に日本に渡来して麻酔薬として活用される一方、マンダラゲやキチガイナスビとも呼ばれ、口にすれば錯乱状態に陥ることで知られていたチョウセンアサガオの近縁種に当たり、よく混同されました。この2種は、花姿はもちろん同様の毒性を持つことでも似ています。これらの植物を摂取した場合、嘔吐やけいれん、幻覚などの症状が出て、呼吸困難が生じ、目に入れば一時的な視力障害をもたらすそうです。
 これは一定以上の量を摂取してしまった場合なので、西別院小学校の勝手口付近に咲く花を観賞している程度では、まずは心配しなくて大丈夫とのこと。
 庭木としてなど、家で育てている場合は、子どもやペットが誤食しないように気をつけたほうがいいそうです。全草に有毒成分を含むので、傷のある手で直接触れるのは避け、ガーデニング作業の際は手袋をはめると安心だということです。
 一昨年ぐらいから綺麗に咲きはじめ、昨年は多くの花をぶら下げ。見る者の目を楽しませてくれました。調べてみて毒性があることにびっくりし、児童らにも、この花の特性を伝え、直接触らないことや、目になにかしらの異変、異常を感じたら申し出るように伝え安全行動をとれるようにしました。昨年木が切られましたが、今年も1m50越える背丈になり花を咲かせています。
 花言葉は、愛敬、偽りの魅力、変装、愛嬌。だそうです。


大輪の花の画像 ラッパのような花の画像

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