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別院中ブロック合同研修会 へき地研修 の巻
令和3年度別院中学校ブロック研修会 の巻
京都府へき地・小規模校教育研究会亀岡支部研修会開催される
11月2日 火曜日 13時45分~17時 亀岡市立別院中学校(於)
小中連携を通した健やかで逞しい児童・生徒の育成をテーマに、少人数の中で、豊かなに表現できる児童・生徒をめざして、をサブテーマとして35名の参加による職員研修会が実施されました。
第一部は、別院中学校三輪教諭による総合的な学習の時間での全校授業、「ボランティア活動について考えよう」を参観させていただきました。
第二部は、全体会と「ボランティア活動を考えよう」の授業の事後研究会
第三部は、三つの分科会に分かれてのレポート・実践発表と協議と指導主事などによる指導助言をいただきました。
第四部は、全体会で各分科会の報告と総括指導主事による指導助言をいただき閉会しました。
第一分科会では、自分の意見や思考の広がりを豊かに育むために、自ら学ぶ意欲の啓発とそのための仕掛け、表現力の育成機会とその仕掛け、体験活動を通した非認知能力の育成をさらに進めることなどが話し合われました。
第二分科会では、安心安全な学校の環境整備、体力の向上につながる取組や工夫、健康が安全な生活の基盤となることなどが話し合われました。
第三分科会では、少人数対策や特認校制度について、大地の恵みや自然の環境を活かした地域連携(コミュニティースクール)、ココセコム所持における防犯・安全活動、学校規模適正化に伴う取組や学習、学校環境などについて話し合われました。
南丹教育局 中田 匡恵 総括指導主事様より、コロナ禍の中での久々の研究発表会とはいえ、研修会開催の重要性を再認識することや、特別支援教育や小規模校の教育は教育の原点と言われるように「一人ひとりを大切にした」教育実践のあり方を学ぶ経験の機会となることや、授業づくりを楽しめる教師であることや、維持可能を考え地域の素材や人材を発掘し、教育の場で活用できる仕組みづくりにも視点を置き、コミュニティースクールのあり方へ繋げることも考慮してさらに教育の充実を図って欲しい。といった指導助言をいただきました。