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ALT11名体制で中学校の「常駐化」をスタート~日常に英語が溶け込む新たな英語教育モデル~

ページID:0089494 2026年6月30日更新 印刷ページ表示

「子どもファースト」を宣言している亀岡市では、教育施策の一環として、市内の小・中学校における英語教育の抜本的強化を開始しました。

授業をするALTの先生

2025年度、民間企業と締結した包括連携協定、およびフィリピン共和国・ラプラプ市との「教育協力パートナーシップに関する合意協定」に基づき、新たにフィリピンからALT(外国語指導助手)を11名採用しました。これにより、ALT合計15名体制へと大幅に拡充し、中学校への「常駐化」をはじめとする新たな英語教育モデルを展開します。

背景・目的:グローバル社会を生き抜く「生きた英語力」の育成

亀岡市では、子どもたちが異文化への不安や抵抗感をなくし、グローバルな視点を持って活躍できるよう、英語教育に力を入れています。

これまでのALT4名体制から15名体制へと拡充することで、市内のすべての小・中学校において、英語教育の質的・量的向上を同時に実現し、充実した教育環境を整備します。

実施内容:戦略的なALTの配置

学校生活の中で、いつでも英語に触れられる環境づくりを目指し、計画的なALTの配置を行います。

配置スケジュール

1学期

新任の11名を市内の中学校および義務教育学校に「常駐」として配属します。

2学期以降

中学校へのALT常駐化と並行して、小学校を重点的に巡回できるALT体制へと移行し、新旧のALTが連携して市独自の英語教育を展開します。

本プロジェクトの3つの特徴

部活動に参加するALTの先生

1. 「授業」から「生活」への完全移行(常駐化)

従来の「授業時間だけ学校に来る先生」から、「朝から放課後まで一日中学校にいるパートナー」へと役割を転換します。給食、掃除、休み時間、さらには部活動や校外学習にも同行し、英語が日常の学校生活に溶け込んでいる環境を創出します。

2. 「第2言語としての英語習得」モデルの採用

フィリピンからのALTを採用した背景には、彼らが「英語を母国語としない環境で、後天的に英語を習得した」という経験を持っている点があります。日本の子どもたちと同じ視点から、効果的な習得ノウハウやモチベーションの維持方法を伝えることができます。

3. 「英語×個性」による主体的コミュニケーションの促進

採用したALTは、武術、ダンス、デザイン、動画制作など、それぞれが高い専門性や特技を持っています。英語を「勉強」として捉える前に、趣味や特技を通じて「この先生と話したい」という子どもたちの積極性を引き出します。

ALTから亀岡の子どもたちへのメッセージ

今年度、フィリピンから赴任したALTの先生たちは、亀岡の子どもたちの純粋さと学ぶ意欲に深く感銘を受けています。

「毎日英語に触れることで、話したいという情熱を最大限に高めてほしいと思います。間違えても大丈夫です!私たちが全力で応援します」

英語を使って心を通わせることで、海外の人や文化を身近に感じられる心を養っていきます。

今後の展望:中学生のフィリピン派遣事業へ

本市の教育方針に沿った指導体制を充実するなかで、質の高い英語教育を維持してまいります。さらに、来年には本市在住の中学生をフィリピンの「シスターズオブメアリースクール」などへ短期語学留学生として派遣する新たな事業も予定しており、実践的な語学体験の場を提供していきます。

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