亀岡市子どもの貧困対策推進プラン

本市では、平成30年12月に、児童の権利に関する条約の理念に基づき、子どもの権利が保障されることを目的とした「亀岡市子どもの権利条例」を制定し、子どもの権利を大切にする考え方が本市のまちづくりに息づくことで、すべての市民が支えあいながら心豊かに暮らせる地域社会の実現を目指しています。

本市では、要保護児童・生徒数（※1）は、減少傾向にあるものの、児童虐待通報件数は増加傾向であるなど、日常生活に困難を抱える子どもがいる状況となっています。
また、今回実施した子どもの生活状況調査から、生活に困難を抱える世帯の子どもにおいては、生活習慣に関する課題や学習面での課題に加え、自己肯定感が低い傾向がみられ、子育て世帯の貧困が子どもの育ちに大きく関係していることが調査結果から見て取れます。

今般の国の「子どもの貧困対策の推進に関する法律」や「子供の貧困対策に関する大綱」、「第2次京都府子どもの貧困対策推進計画」、「亀岡市子どもの生活状況調査」を踏まえ、亀岡市に住むすべての子どもの夢と育ちを応援するため、計画を策定するものです。

※1 生活保護制度で教育扶助を受けている世帯の児童・生徒

すべての子どもたちが健やかに暮らし、夢と希望を持って成長していけるま
ちの実現を目指し、『子どもたちの権利と育ちを応援するまち かめおか』を掲げます。

1.子どもたちの学びを応援（教育の支援）
2.子どもたちの生活の安定を応援（生活安定の支援）
3.保護者の生活を応援（保護者の就労の支援および経済的支援）
4.地域ぐるみでの応援（地域ぐるみの支援）

本プランについては、個別に配布しておりませんので、市役所1階の情報コーナーにおいて閲覧いただくか、このホームページにてご覧ください。

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