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年齢別に予想される危険な行動
年齢別に予想される危険な行動
6カ月まで
- なんでもにぎるので、針や刃物、はさみは特に注意。
- なんでももて遊んで口に入れる。
- 小さなおもちゃは危険。
- ベッドから落ちることがある。
6カ月~1歳まで
- 縁側からころげ落ちたり、なんでも拾って食べる。
- 先のとがった棒やハシを持っていて転がって体を刺すことがある。
1歳児
- 高い所の物を取ろうとしたり、テーブルクロスを引っ張って上の物が落ちることがある。
- 階段から落ちる。
- 化粧品や危険な薬品などを誤飲してしまうことがある。
- みそ汁など熱い物でやけどする。
- 引き出しをあけて、中の刃物や薬品を自由に取り出して遊ぶ。
2歳児
- 交通事故の危険が増える。
- 階段が好きだが、遊んでいて踏みはずしたりしやすい。
- ころんだり、ぶつかったり、かすり傷が絶えない
- スイッチにスプーンを入れたり、触れたり感電の危険がある。
- 大人のまねをして、ガス栓などをひねることがある。
3歳児
- 高すぎる所から飛び下りる。
- 自動車の通る道へ飛び出す。
- ライターやかみそりをいたずらする。
- 熱湯をはこんでこぼしたりする。
- 1人で勝手に遠出をしてしまうことがある。
- 高い塀やはしごにのぼる。
子どもの誤飲事故とお母さんが「すぐすること!」
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すぐすること (1) |
すぐすること (2) |
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たばこを食べた |
口の中の残っている部分をふきとり、吐かせる |
どの部分をどのくらい食べたかを確かめて、医師のもとへ |
大人の風邪薬を飲んだ |
口の中に残っている部分をふきとる。飲んでしまった場合は牛乳を飲ませてから吐かせる |
念のため医師のもとへ |
石けん、洗剤を飲んだ |
口の中に残っている部分をふきとり、水を飲ませて吐かせる。トイレ用洗剤は、そのまま病院へ |
少量なら心配ないことが多い |
ナフタリンをかじった |
ただちに吐かせる。お湯を多く飲ませて病院へ |
ナフタリンは脂肪にとけるので、牛乳は飲ませないこと |
蚊取り線香をなめた |
少量なら口のなかをふいておくだけでよい |
多量の場合は、食べた物をもって医師のもとへ |
体温計をかじった |
ガラスの破片で口の中を切っていないか調べる。切っていれば医師のもとへ |
体温計の水銀は無害。数日たつと便の中にツブツブとして排泄される |
石油製品を飲んだ(灯油、ガソリン、シンナー) |
無理に吐かせず、すぐ医師のもとへ |
胃洗浄をしてもらう |
乾燥剤を食べた |
水を多く飲ませ、急いで医師のもとへ。眼球につくと危険なので、ついたらすぐ水洗いを |
胃や腸がただれて出血すると、血便を出すことがある |
ボタン電池を飲んだ |
吐かせずに病院へ |
おなかの中でとけ出すと腸壁に穴をあけるので要注意 |
マッチをなめた |
棒もすり板もなめたくらいなら無害 |
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絵具、クレヨン、粘土を食べた |
少量であれば心配ない。口の中をふいておく |
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インクを飲んだ |
水を飲ませる。少量なら心配ない |
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お酒を飲んだ |
水を飲ませて、吐かせる。少量なら心配ない |
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(財)日本中毒情報センターでは、化学物質による急性中毒の緊急の相談(問い合わせ)に24時間体制で応じます。
ただし、硬質などの誤飲、食中毒、カビの生えた食品などについての相談には応じていません。
一般市民専用電話
大阪 072-727-2499 (24時間対応)
つくば 029-852-9999 (午前9時~午後9時)
(情報提供料は無料・通話料は相談者負担となります。)