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妊娠したら

ページID:0034351 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

妊娠から出産まで

妊娠1~10カ月

胎児時代は脳の土台づくりをする大切な時期です。約4億個という膨大な数の脳の神経細胞は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間にすべてつくられているからです。
「見る・聞く・味わう・嗅ぐ・触る」といった五感は妊娠3カ月~5カ月で発達し始め、運動機能回路、皮膚感覚回路、記憶回路も妊娠8カ月には出来上がります。つまり、お腹の赤ちゃんは、お母さんと同じようにさまざまな感覚を感じることができるのです。
赤ちゃんの脳に心地よい刺激、つまり「楽しい」「気持ちいい」という快感を与えてあげましょう。

赤ちゃんは明暗がわかる

夜更かしをせず生活リズムを整えましょう。
私たちの体には「生体時計」といわれるものが備わっていて、太陽の明暗とともに、活動したり、寝たりのリズムがあります。
赤ちゃんは臍帯(さいたい)を通るお母さんのホルモンによって外の明暗を教えてもらっています。お母さんの不規則な生活で赤ちゃんのリズムをくずさないようにしましょう。

赤ちゃんは音を聞き分けられる

お父さん、お母さんが赤ちゃんを思っている、優しい気持ちを素直に伝えるような語りかけは、赤ちゃんにとって、快の刺激になります。妊娠7カ月ごろには音の強弱や高低も聞きわけられます。やさしく語りかけてあげましょう。

赤ちゃんはストレスに敏感です

妊娠中にお母さんがストレスを感じると、お母さんのホルモン分泌が変化し、臍帯を通じて赤ちゃんに伝わります。
妊娠中は、心理状態も不安定になりがち、軽く体を動かしたり、散歩をしたり、お父さんと一緒に楽しい時間を過ごしたりと上手に、気分転換をしましょう。

妊娠中の食事

妊娠1~10カ月

食事は、赤ちゃんの体を作ったり、お母さんの体を健康に維持したりと、とても重要なものです。
そして、その食事は赤ちゃんのためにも、お母さんのためにも、バランスよく食べることが大切です。
ご飯などの「主食」、魚・肉・卵・大豆などを使った「主菜」、野菜などの「副菜」を1食ごとに組み合わせてしっかり食べるようにしましょう。

ここに注意!

塩分は控えて薄味にしましょう。

新鮮な食材を利用して、食材のもち味を生かしましょう。また、酸味や香りをつけて味にアクセントを付けましょう。

鉄分をしっかりとって貧血を防ぎましょう。

鉄分の吸収力をアップさせるビタミンCを多く含む食品と一緒に食べると効果的です。

ビタミン類・ミネラルをしっかりととりましょう。

母体の調子を整えたり、赤ちゃんの成長には欠かすことができない栄養素です。新鮮な野菜・海藻・果物をたっぷりととりましょう。

カルシウムをしっかりとりましょう。

牛乳・乳製品などの食品や、小魚・野菜などにも含まれています。多種類の食品と組み合わせて食べることで、ほかのミネラルもとれます。

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