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亀岡市では、持続可能な開発目標(SDGs)の「環境・経済・社会の三側面の統合的取組の推進」というビジョンのもとに、多くの事業者の皆様とパートナー提携を進め、地域資源を活用した新たな価値の創出による持続可能なまちづくりに向けて取り組んでいます。この度、この主旨に賛同いただいた京都府立農芸高など学校と湯の花温泉 里山の休日 京都・烟河と、「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結しました。
本協定の締結に伴い、京都府立農芸高など学校(園芸技術科)と湯の花温泉 里山の休日 京都・烟河が温泉施設から排出される食品残渣を用いた堆肥を作り、湯の花温泉などの地域緑化のための肥料として活用するなど、将来に向けた食品ロス削減による資源循環の推進に向けた実証実験を行います。
実証実験では、機械設備などの大きな設備や技術を必要としないため、実用化された場合、湯の花温泉の他の旅館や市内飲食店による食品残渣の堆肥化が市民や温泉来客者に身近なものとしてとらえられることで資源循環意識の普及および向上に繋がります。
本市は今後とも、次世代へ引き継ぐ未来の経済的・社会的価値を創造し、環境に配慮した取組を進めるための連携強化を図ってまいります。
【協定書】