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・環境先進都市を目指す取り組みの中で誕生した、使い終わったパラグライダーによって制作されたHOZUBAGが、地域活性化を推進しているトレック・ジャパン株式会社(代表取締役:フィリップ・トマス・マッグレイド、以下「TREK」)、全日空商事株式会社(代表取締役社長:國分裕之)の両社の連携により、Local SDGsを意識した商品の発掘・発信・販売する試みに取り上げられ、TREK×ANAのロゴマークを冠した商品として限定発売されることになりました。
・このプロジェクトの目的は、TREKと全日空商事株式会社が、日本各地の事業者や自治体と連携して、Local SDGsという切り口で地域資源を探して地域活性化を目指し、国内の関係人口の増加に寄与することです。
・放送事業者として積極的に全国で地域創生事業を展開している朝日放送グループホールディングス株式会社(代表取締役社長:沖中 進 以下、朝日放送)がこのプロジェクトに参画をしており、亀岡市は朝日放送と包括連携協定を締結して様々な事業を展開していることがきっかけとなって、地域のお宝商品に「HOZUBAG」が選定されました。
・このHOZUBAGは、TREK×ANAのロゴマークを冠したオリジナルデザインであり、ANAショッピング A-style<外部リンク>およびANAショッピング A-style ANA Mall店<外部リンク>で限定販売されます。
・京都府亀岡市は、2018年12月に「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を行い、2030年までに、使い捨てされるプラスチックごみゼロを目指す取組を進めています。
・その第一歩として、日々使い捨てにされるレジ袋をなくすことから始めました。そのため、まずは誰もがエコバッグを持って出かけるライフスタイルの変革を呼びかける必要がありました。そこで目をつけたのは、亀岡市で盛んに行われているパラグライダーでした。パラグライダーの厳しい安全基準により、劣化が進み検査を通らない生地は廃棄されていました。
・役目を終えた軽く丈夫なパラグライダーの生地を使い、アートを通じた地域の魅力発見や地域活性化を目指す取り組むかめおか霧の芸術祭と連携して、KAMEOKA FLY BAG Projectが立ち上がり、HOZUBAGが誕生しました。
・HOZUBAGは、パラグライダーの生地の切り出す場所によって同じデザインのものがなく、亀岡市のストーリーとともに様々なメディアに取り上げられ、本市のふるさと納税返礼品となっている他、関西、関東、九州といった国内での販売のみならず、イギリス、フランス、アメリカなど海外での販売実績も多数ある人気のブランドになっています。
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KAMEOKA FLY BAG Project(2019年)