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亀岡の山に近い上空を泳ぐ色とりどりのパラグライダー。
この空に浮かぶパラグライダーと私たちの地上の暮らし、そしてエコが出会います。
空中に浮かぶ軽さと丈夫さを誇るナイロン製の生地が、役目を終え、持ち主の手から離れ、別のカタチへと生まれ変わり、亀岡をめぐるプロジェクトです。
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KAMEOKA FLY BAG
FLY BAG Project チラシ[その他のファイル/2.67MB]
7月6日・7日、同プロジェクトの象徴となる巨大なバッグがJR亀岡駅北口に浮かびました。この大きなエコバッグは、軽くて丈夫な、かつ厳しい安全基準をクリアしたパラグライダーの生地によるもの。役目を終えた生地を使いパッチワークで制作されたものです。
風の影響を受けやすく常時吊り上げるのが困難と判断し、時間を決めてクレーン車で吊り上げることになりましたが、スタッフの願いが天に届いたのか青空が広がり始め、亀岡の空にエコバッグがなびきました!
10月19日、ガレリアかめおかで同プロジェクトのワークショップ「大きなパッチワークから自分だけのバッグをつくろう」が開催されました。
会場にはパラグライダーの布をつなぎあわせた大きなパッチワークが登場。
200人にのぼる参加者たちが思い思いに好きな場所を切り取った後、スタッフの手によって縫製が行われました。
そして、完成したバッグと記念写真を撮影し、皆さん笑顔で持ち帰られました。
これら世界に一つだけのバッグが、これから亀岡のまちに広がり、環境活動のシンボルとして新しい風景を作り出します。