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令和5年度亀岡祭山鉾行事については、全日程終了しました。
23日宵々山・24日宵宮では行燈や山鉾の光が城下町を包み、各鉾町の様々な催しで賑わいました。
25日本祭では晴天の中、全11基の煌びやかな装飾をまとった山鉾が太陽の光を浴びながら華やかに、迫力満点の巡行を見せました。
口丹波の祇園祭とも呼ばれる「亀岡祭」は、古代、神々が亀岡を開拓した神話に基づき開催される丹波亀山城下町の秋祭りです。
23日宵々山、24日宵宮では、日暮れから提灯や各鉾町オリジナル行灯の明かりが城下町を幻想的に包み、生け花展などさまざまな催しが実施されます。
25日の本祭では午前中にかけて、渡来染織物などで飾られた豪華けんらんな山鉾が城下町を巡行します。
また令和5年度については、25日の本祭において4年ぶりに旅籠町で山鉾の集結とくじ改めの儀が行われます。
(京都府登録無形民俗文化財・亀岡市指定無形民俗文化財)
最新の実施実施情報などについては亀岡祭公式ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
※城下町歴史街並み案内所<本町・町屋カフェ>23日は17時から21時まで実施されます。
令和5年亀岡祭イベント情報のダウンロードはこちら [PDFファイル/8.63MB]
亀岡祭山鉾行事にて用いられる山鉾は現在11基あり、各山鉾町にて保存継承されてきました。
これら山鉾を飾る豪華絢爛な懸装品には、中国や朝鮮、インド、更にイギリスなどからの渡来染織品をはじめ、京都西陣の大型綴錦が多用されるなど、まさに動く美術館ともいわれています。
各山鉾などの詳細については、下記ページをご覧ください。
亀岡祭山鉾行事<外部リンク>