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黄色のじゅうたんを敷いたような菜の花の群生が、亀岡の春を彩ります。
時期:3月~4月
場所:千歳町毘沙門
「亀岡市の木」にも指定されている桜。
市内には桜の名所がいくつもあり、特に七谷川沿いにある和らぎの道では、30品種1,500本の桜並木が花見客を魅了します。
毎年ライトアップなども実施され、夜桜も楽しめます。
時期:4月上旬~中旬
場所:南郷公園、運動公園、保津峡、和らぎの道など
「亀岡市の花」にも指定されているつつじ。
市内には愛好家による手入れの行き届いた見事なつつじが多くみられます。
また、保津峡に咲き乱れるイワツツジは、保津川下りの観光客の目を楽しませてくれます。
時期:4月下旬~5月上旬
場所:市内各所、保津峡
ガレリアかめおかでは、市民の手で植えられた36種類約1,300本のバラが美しく咲き誇ります。
時期:5月・10月
場所:ガレリアかめおか
豊かな自然が魅力の亀岡。
透きとおった保津川に映える新緑はいっそう美しく、保津川下りやトロッコ列車を利用するとさらに楽しめます。
時期:5月
場所:市内各所、保津峡
白い小さな花をつけるそばの畑はまるで白い絨毯を敷いたかのよう。
収穫された実で作る「犬甘野そば」は絶品で、亀岡の特産品の一つです。
時期:6月~9月
場所:西別院町犬甘野
亀岡の夏を彩る、涼やかに揺れるききょうの花。
明智光秀公ゆかりの谷性寺門前では、毎年「ききょうの里」が開催されます。
紫のほか、ピンクや八重など、珍しいききょうも楽しめます。
時期:7月~8月
場所:ききょうの里(宮前町)
ピンクの美しい花を咲かせます。
平の沢池には水鳥が多く生息し、その姿を観察することもできます。
時期:7月~8月
場所:平の沢池公園下池など
鋭く硬いとげに覆われた葉の大きさは直径2メートルにもなりますが、4センチメートルほどの可憐な小さな赤紫の花をつけます。
絶滅のおそれがある希少植物で、府内では唯一ここだけに自生しています。
時期:8月
場所:平の沢池公園中池
稲穂が黄金色に色づくころ、田園では彼岸花が咲き乱れます。
見ごろは一週間ほどと短いものですが、あぜいっぱいに咲いた赤い花々が金色の稲穂とあいまって、まさに絶景。
時期:9月中旬
場所:曽我部町一帯
毎年、市民体育館横で「京都丹波/亀岡『夢コスモス園』」が開催されます。
このコスモス園は関西最大規模で、4.5ヘクタールの広大な敷地に、800万本のコスモスが咲き乱れます。
創作かかしコンテストや特産品販売なども行われ、多くの観光客が訪れます。
時期:9月下旬~10月下旬
場所:京都丹波/亀岡『夢コスモス園』(吉川町)
丹波国分寺跡にあるオハツキイチョウは大変立派で、市指定天然記念物。
京都の自然200選、亀岡の自然100選に選定されています。
時期:11月中旬~下旬
場所:丹波国分寺跡など
市内にはたくさんの名所があり、ライトアップも行われます。
保津川下りやトロッコ列車から見る保津峡の紅葉も大変美しく、毎年多くの観光客の皆様にお楽しみいただいています。
時期:11月中旬~12月上旬
場所:鍬山神社、出雲大神宮、龍潭寺、神藏寺、丹波亀山城址、保津峡など
冬の足音が近づくころ、亀岡は丹波霧と呼ばれる濃霧に包まれます。
亀岡盆地に漂う霧は、周りの山々から眺めるとまるで雲海のよう。
霧を通して降り注ぐ光は幻想的な景色をみせてくれます。
時期:11月~1月
場所:市内各所
寒さ厳しい亀岡の冬。
厳しいからこそ美しい雪景色は、まるで水墨画の世界のようです。
お座敷暖房船で下る保津川も、他の季節とは違った風情があります。
時期:12月~2月
場所:市内各所