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令和7年7月20日、川のごみと海のごみのつながりを学ぶイベント「こども海ごみ探偵団」が開催されました。
舞台となったのは日本海の舞鶴市三浜。
亀岡市内の小中学生と保護者が参加し、海岸に流れ着いたごみの清掃、調査を行いました。
調査にあたっては舞鶴市を拠点に海洋プラスチックごみ問題に取り組む「おおうら海と農ネットワーク」にご協力いただき、調査活動を実施しました。
その後、同志社大学経済学部教員の原田禎夫さん(川と海つながり共創プロジェクト事務局長)から漂着物の解説などを受けつつ、ごみを拾い集め、種類ごとに分類していきました。
結果、発砲スチロールやプラスチック片など日常生活の中で発生するごみが多く見つかりました。
お昼は地元の方々につくっていただいたカレーを食べ、講師としてご参加くださった平井研さん(加太・友ヶ島環境戦略研究会)から、友ヶ島と舞鶴の漂着ごみの違いをご解説いただきました。
その後に海水浴や漁船乗船体験など海を満喫する一日となりました。
内陸部から海に流れ出るプラスチックごみは今、世界的な問題となっています。
まず、身近なところから目で見て触れて観察し、川ごみと海ごみのつながりを学んでいきましょう。