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大井町の工業団地の中に、昨年3月にオープンしたカフェ「TOUCHME」をご存知でしょうか。
アイアン雑貨を製造・販売する工房に併設されており、今流行りのスイーツ「クロッフル」が楽しめるお店です。
(クロッフル:クロワッサン生地をワッフル型で焼いた韓国発祥のスイーツ)
お店で提供されるカップやトレーはすべて紙製で、プラスチックごみの削減につなげています。
特にコーヒーカップは、フタが本体と一体となっている珍しいデザイン。
牛乳パックのように端から傾けて飲む構造で、プラ製のフタを使う必要がありません。
オーナーの三谷さんは「環境の取組に熱心な亀岡市でカフェをオープンするにあたり、なるべくプラ製のものは避けようと考えました。自分自身、本業では工務店をやっています。長年、解体現場から出るごみ問題と向き合ってきましたので、環境の分野には元々興味がありました。」と話されました。
隣の工房では、廃材などをアップサイクルした椅子や机、雑貨を販売されています。
もちろん店内の家具や什器もお手製です。
スイーツとあわせて環境にやさしいインテリアもぜひチェックしてみてください。
(取材:2025年1月)
店名:TOUCHME
場所:亀岡市大井町並河3丁目40-3
SNS:インスタグラム<外部リンク>
https://www.city.kameoka.kyoto.jp/site/kankyou/34174.html
プラごみ削減活動にご協力いただける、または取り組まれている事業所の情報があれば、市環境政策課(0771-25-5024)までどんどんお寄せください!