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南桑中学校では、昨年度から台湾の四育中学校と環境をテーマとした交流授業を行っています。
この取り組みは、同校の環境学習などに協力している原田禎夫さん(NPO法人プロジェクト保津川)の台湾視察を機に実現したものです。
7月7日には、南桑中学校の生徒会本部役員と四育中学校3年生がオンラインでつながり、互いの取り組みを発表しました。
南桑中学校からは、亀岡市役所やホームセンター「CAINZ」を訪問し、学んだ給水スポットの普及などプラごみゼロに向けた施策を紹介しました。
また、学校周辺で清掃活動を行った際、想像以上にごみが多く衝撃を受けたことから、現状を知り、何をすべきか考え、行動に移すことが大切であると訴えました。
四育中学校からは、海岸の清掃活動の様子やマイクロプラスチックのサンプル調査、不要な紙袋を集めて必要なお店に配布する活動など、これまでの取り組み紹介と成果報告がありました。
環境学習に加えて、両校が互いに歌やダンスを披露する文化交流も行われ、国境を越え、幅広く交流する機会となりました。
(取材:2022年7月)
プラごみ削減活動にご協力いただける、または取り組まれている事業所の情報があれば、市環境政策課(0771-25-5024)までどんどんお寄せください!