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旭町のいちご農家「宮前農園」では、今年2月からスコーン専門のキッチンカーをオープンされました。
農園でとれたいちごのスコーンをはじめ、亀岡産のはちみつに漬けたドライいちごなど、地元食材を取り入れた商品を販売されています。
プラスチックごみ削減のため、包装は全て紙製。
コーヒーも、サトウキビの削りかすから作られた“バガスカップ”で提供されています。
元々、海洋プラスチックごみ問題に関心があったという店主の宮前さんご夫妻。
市のプラごみゼロ宣言に共感いただき、無料で水が汲める「給水スポット」にも登録いただいています。
妻の利江子さんは、「以前から、夫のいちご農園とコラボするかたちで、お店を持ちたいと思っていました。その時、市のキッチンカー補助制度のことを知り、また、友人からの後押しも重なり、出店を決意しました。キッチンカーは、こちらからお客さんのもとへ移動できるのが強みです。今後、京都市内などで販売する機会があれば、亀岡の環境への取り組みも一緒に広めたいと思っています」と話されました。
[宮前農園キッチンカー]
https://instagram.com/miyamae_nouen.kitchen?utm_medium=copy_link<外部リンク>
※主に農園前(亀岡市旭町大通109)に出店されています。
※市のキッチンカー補助制度はすでに終了しています。
(取材:2022年3月)
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