学校の取り組み紹介～詳徳小学校・ポスター～

アートの力でエコなまちづくりを！

詳徳小学校5年生の児童たちは、地域の人や亀岡市環境事業公社の職員に協力いただきながら、「ふるさと自然環境学習」を進めてきました。

これまで保津川の清掃活動などにも参加し、座学だけでなく、自らの目でごみの状況を確認してきました。
そこから学んだことを絵で表現し、見た人に伝えようと、3学期からは環境をテーマとした作品を制作し、3月17日、完成品を篠町自治会に贈呈しました。
「ポスター寄贈式『残したい亀岡の風景』」と題した式では、湯の花温泉や保津川、田畑など児童それぞれが残したいと思った亀岡の名所や魅力を発表。プロのアーティストの助言を受けながら描かれた絵には実際のごみが貼り付けられているなど、工夫がこらされていました。
そして、「ぜひこのポスターをこれからの篠町や亀岡市のまちづくりに活かしてください」というメッセージとともに作品が手渡されると、木曽自治会長からは「心のこもった作品をありがとうございます。ふるさと篠町がよりよいまちになるよう、おとなも子どもも一緒に自然を守っていきましょう」とお礼の言葉がありました。
絵は、39区全てに1枚ずつ用意され、集会場や会議所などに掲示することで、訪れた人に環境への想いを届けます。
子どもたちの絵にこめられた、ふるさとの環境を守り、受け継いでいこうというメッセージ。大切に受け取り、私たち一人ひとりが行動に移していきましょう。

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(取材：2021年3月)

プラごみ削減活動にご協力いただける、または取り組まれている事業所の情報があれば、市環境政策課（0771-25-5024）までどんどんお寄せください！