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南桑中学校とユニクロ亀岡店は、2020年から環境や社会問題に関する特別授業を行ってきました。
また、亀岡市と同店は、2020年3月13日に、「エコバッグ等の持参とプラスチック製ショッピングバッグ廃止の取り組みに関する協定」を締結しました。この協定に基づき、南桑中学校の生徒たちは、世界で進む環境汚染などの事例を学ぶとともに、ユニクロの「届けよう、服のチカラ」プロジェクトに参画。
SDGsの目標にもある「作る責任」「使う責任」について考え、着なくなった子ども服を回収して難民の人たちに届ける支援や、自分たちにできる社会貢献は何かを考えました。
そして、2021年2月1日、生徒たちが主体となって集めた段ボール2箱分の古着を、ユニクロ亀岡店に持参しました。
ユニクロでは、いらなくなった服を回収し、難民支援にあてる活動を行っており、今回持ち込んだ古着も、衣料が不足している難民の子どもたちのもとへ送られます。
大量消費社会の中、世界には服もなく苦しんでいる人たちがいます。私たち一人ひとりの行動が社会にどう影響を与えるのか、生徒たちは自ら考え、行動を起こし始めています。
(取材:2021年2月)
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