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プラごみゼロ宣言のまち亀岡市で広がる環境への取り組みをご紹介します。
亀岡市内でも2店舗を運営するホームセンター「コーナン」では、全国の店舗で苗を持ち帰る袋をプラスチック製レジ袋に代わる段ボールトレーを導入されています。
この段ボールは、流通センターなどで発生した廃棄される段ボールを原料としており、苗を購入する際には無料で利用することができます。
同社では、昨年7月のレジ袋有料化をきっかけに、レジ袋の種類を絞り込み、従来使っていた苗袋を廃止、一般の商品と同じ有料レジ袋に統一しました。
一方で、植物苗を購入する人はおおむね自然保護に関心が高く、レジ袋を辞退される場合が多かったため、持ち帰り袋の代替手段が必要となっていました。
そこで、段ボールトレーを導入したところ、商品を選び、車に持ち帰るまでスムーズに行えると大変好評で、また、店舗にとってもオペレーションが効率化できると双方にメリットがあったといいます。
苗を買うとどうしても土がつき、持ち帰りに困る、という悩みを解決するリサイクル原料の段ボールトレー。
店頭で組み立てて簡単に使うことができますので、ぜひご活用ください。
場所:亀岡市篠町野条井ホラ9-1
コーナン 亀岡篠店<外部リンク>
(取材:2021年4月)
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