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来年1月から始まるプラスチック製レジ袋の提供禁止に先駆けて、亀岡市内ではプラごみ削減の動きが広がっています。
カレーやコーヒーを移動販売車(キッチンカー)で提供する「まるよこ食堂」は、今年11月にオープンしたお店です。
カレーの容器には、竹やサトウキビの絞りかすから作られた非木材系のエコ容器を使用。
プラスチックごみの削減だけでなく、森林保護にもつなげられています。
オーナーの福田さんご夫妻に伺うと「食べる人にとっては1杯のカレーでも、お店側からみると何百、何千のカレーをその容器で提供することになります。そう気づいたとき、なるべく環境にやさしい素材を選ぼうと思いました。タッパーやお皿、タンブラーなどの持ち込みにも対応させていただきます」と話されました。
アジア好きのお二人は、いずれ本場インドで研究し、海外でキッチンカーを出してみたいという夢をお持ちです。
エコに楽しむ本格的なスパイスカレー、ぜひご賞味ください。
主な出店場所:坪井メディカルアート前(市役所向かい)、ポポクラブ前、本梅町など
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(取材:2021年1月)
プラごみ削減活動にご協力いただける、または取り組まれている事業所の情報があれば、市環境政策課(0771-25-5024)までどんどんお寄せください!