本文
「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を行った亀岡市では、市内店舗でもプラスチックごみ削減の動きが広がっています。
西つつじケ丘のケーキ屋「エプルヴェ イシカワ」では、店のキャラクターをプリントしたオリジナルエコバッグを作成。海洋ごみの現状を伝え、一人ひとりの意識改革を促すメッセージを添えて店頭で販売されています。
さらに、来年1月から「亀岡市プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」により、紙袋の無償配布が禁止されるのに先立ち、7月からプラスチック製レジ袋だけでなく紙袋も有料化されています。
オーナーシェフの石川正樹さんに伺うと「元々サーフィンをやっていたので、環境のことには関心を持っており、気候変動も肌で感じていました。いつかエコバッグを作りたいと思っていたところ、亀岡市のプラごみゼロ宣言に背中を押されるかたちで作成に至りました。今後、オリジナル風呂敷も作成しようと考えています」と経緯とこれからの展開を話されました。
同店ではこのほか、フードロスを削減するため、生ケーキの廃棄が出ないよう生産数の調整に取り組まれています。また、ケーキ箱も取っ手付きのものを導入されていますので、安心してお買い物ができます。
亀岡市では今後とも、市内事業者の皆さんと連携しながら、プラスチックごみの削減に向けて取り組んでまいります。
住所:亀岡市西つつじケ丘大山台1-11-113
ホームページ<外部リンク>
(取材:2020年8月)
プラごみ削減活動にご協力いただける、または既に取り組まれている事業所の情報があれば、市環境政策課(0771-25-5024)までどんどんお寄せください!