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持続可能な社会の実現につながる優れた“ソーシャルプロダクツ”を評価する「ソーシャルプロダクツ・アワード」。今年度は「『プラスチックごみ問題』の解決につながる商品」をテーマに募集・審査が行われ、このほど、亀岡市でみつろうから作った天然ラップを制作されている「aco wrap」が見事、ソーシャルプロダクツ賞を受賞されました。
aco wrapは、亀岡市の「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」に惹かれ、移住されてきたお店です。
ミツバチの巣から採れるみつろうを利用し、オーガニックコットンを加工することで土に還る天然素材のラップを制作されています。今回の受賞にあたり、審査員からは「プラスチックフリー宣言を全国でいち早く行った亀岡市に作り手が移住して産み出された、魂と情熱がこもった脱プラ商品」と、商品の背景も含めて絶賛。環境への配慮とともに地域の伝統産業を活かした生産体制や素材のフェアトレードへの貢献度なども評価されていました。
5月28日には、受賞報告のため市役所を訪問され、桂川市長から「この度の受賞、誠におめでとうございます。亀岡市でも市民への環境啓発事業などの取り組みを進めてまいりますので、ともにプラスチックフリーのまちを目指してがんばりましょう」とお祝いの言葉が贈られると代表の浦川さんからは「天然ラップの普およを通じ、日本中に脱プラの意識を広めていきたいです。プラスチックフリーのまち亀岡をPRするお手伝いができればと考えています」と今後の想いを話されました。
今回の受賞をはじめ、数々の雑誌でも取り上げられ注目を集めている“aco wrap”。染色や裁断、加工に至るまで手作業で進められている一品で、洗って半年から1年ほど利用できる上に、みつろうには抗菌作用もあり、野菜を新鮮に保つことができます。
オシャレで便利、そして環境にやさしいラップを、ぜひ一度お試しください。
住所:亀岡市篠町浄法寺
ホームページ<外部リンク>
[ソーシャルプロダクツ・アワード]<外部リンク>
(取材:2020年5月)
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