本文
12月16日、開かれたアトリエ(市役所地下1階)で「プラごみゼロ」をテーマとしたトークセッションを開催し、亀岡高校や南丹高校の生徒、BRITA Japan(株)社員、市職員が参加しました。
本市とBRITA Japan(株)は、昨年、ペットボトル削減やマイボトルの普及など、環境先進都市を目指す連携協定を締結。その協定に基づき共同開発された教材を使用し、両校では環境学習を進めてきました。
まず、亀岡高校1年生から学習の成果を発表。
同学年を対象に実施した「プラスチックごみに関する意識調査」の結果から、マイボトルやマイバッグの持参率が高かったこと、プラごみに対する知識にばらつきがあったことに着目し、市民の行動を変えるためには、プラごみに関する知識を広めることが重要だと提言しました。
南丹高校3年生からは、自分たちで作成した啓発カレンダーとパンフレット、動画の紹介がありました。
プラごみ削減を呼びかける上で、何が効果的かを検討し、実際にごみを拾ってみたり、市内各所でロケをするなど、どの作品も工夫をこらして作られていました。
続いて、参加者同士が班に分かれ、調べてみた感想や今後の想いを共有しました。
そして、そこで芽生えたプラごみゼロへの決意をHOZUBAG(使われなくなったパラグライダーの生地から作るエコバッグ)のはぎれ布に記入し、1枚の模造紙を彩りました。
最後に、両校生徒たちに環境学習をがんばった証として修了証が手渡され、プラごみ削減への熱気が満ちる中、会は終了となりました。
亀岡市では、民間企業との連携を深め、さらに若い世代との意識を共有しながら、環境先進都市への取り組みを進めてまいります。
プラごみ削減活動にご協力いただける、または既に取り組まれている団体の情報があれば、市環境政策課(0771-25-5024)までどんどんお寄せください!