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いま、本市をはじめ全国の水道・下水道は、水需要の減少、施設の老朽化、常態化する自然災害への対応という、これまでに経験したことがない課題に直面しています。時代の移り変わりや課題を乗り越えて、本市の発展とともに築いてきた水道・下水道を次の世代に引き継いでいかなければなりません。
亀岡市上下水道ビジョンは、50年先、100年先を見据えた亀岡市上下水道事業の存在意義や使命をもう一度問い直すなかで、そのあるべき姿、目指す将来像を描くとともに、その将来像を現実のものとするためにいま何が必要なのかをお示しするものです。
SDGs(持続可能な開発目標)の理念のもとに、本市の水道・下水道がこれからも「あたりまえ」であり続けることで皆さまに「安心」をお届けし、皆さまの「信頼」にお応えするとともに、亀岡の美しい自然が育んだ「おいしい水道水」を守り、下水道がもつ水・資源・エネルギーの「循環のみち」としての可能性に挑戦することで、輝かしい「未来」を切り拓いていくという決意を込めて、亀岡市上下水道事業の基本理念を次のとおり定めます。
安心と信頼を未来につなぐ亀岡の上下水道~おいしい水と循環のみち~
計画期間は、令和3(2021)年度から令和12(2030)年度までの10年間です。
将来像1
安全・快適:おいしい水道水を配り、下水を排除し処理することで、皆さまに安全と快適をお届けします。
将来像2
強靭:災害の時にも役割を果たし続ける強靭な水道・下水道をつくります。
将来像3
持続:効率のよい安定した経営を維持し、皆さまのライフスタイルに合った質の高いサービスを提供します。
将来像4
環境:健全な水循環を維持するとともに、地球環境に配慮し、循環型社会の構築に貢献します。
亀岡市上下水道ビジョン(概要版)[PDFファイル/3.49MB]
亀岡市上下水道ビジョン(全体版)[PDFファイル/8.71MB]
※全体版では、各ページのほか、巻末(144~153ページ)に用語解説を掲載しています。
※亀岡市上下水道ビジョンについては、個別に配布しておりませんので、市役所1階の情報コーナーや上下水道部庁舎2階の総務・経営課において閲覧いただくか、このホームページにてご覧ください。